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標高差1,200m、歩行距離7.5kmを3時間半掛けて塔ノ岳山頂に到着。
3時間半、というのは、ガイド本によると、標準的な所要時間とあった。 当初は快ペースで登っていたものの、猛暑と若干の脱水症状で途中からは意識的に休憩回数を増やし、無理をしないことにした。 折角の山頂ではあったが辺り一面は写真でご覧のように、霧に包まれ視界不良。 人気の山らしく、優に100名以上の登山者が居た。 それでも、丹沢の山々がグラデーションのように見えていた。 しかしながら今回は濃い霧で兎に角まったく何も見えない。 折角ベンチは富士の鑑賞用に西の方を向いているのに残念である。 晩秋の登山と違い、日没時間が遅い夏でもあるので、山頂でゆっくりと昼寝をすることにした。 持ってきたお弁当、携帯ストーブで湯を沸かし、カップヌードルとコーヒーでお腹を満たしたが、実は食事の前に猛暑で暖かくなっていたビールを流し込み、万全の態勢でのお昼寝である。 疲れと軽い酔いで1時間ほど山頂にてうとうととしていた。 山頂でやってみたかった贅沢をついに実現、ひとり登山はお気軽である! まあ、それにしても、日ごろのトレーニングは決して十分ではないものの山での経験値は徐々に上昇してきており、今回も仮想・北アルプス三大急坂と呼ばれる燕岳、の心積もりで登ってきたが、燕岳も何とか登り切れるのではないかとの感触を得た。 (最近、燕岳関連の本やブログを見ると、結構中学生の団体なども登山しているようで、そう大騒ぎするほどの難易度でもないようだが。) 今度は階段くだりが延々と続く。 一気にスキーでも履いて滑り降りたい気分であったが....。 登りでがくがくになった足腰の筋肉があちこち張り出し、真っ直ぐ下ることが容易ではない。 また、疲れで集中力がなくなり、踏ん張りが利かないときにスリップし尻もちをつくこと2回、尻もち寸前が数回。 いやいや、転んで頭の打ち所が悪かったり、最悪だと滑落死なんてこともホントにあるなあ、と下りの恐ろしさをつくづく知らされた今回であった。 しかし、兎に角際限なく階段が続く。もうないか、と思っていても、また続々と階段が出てくる。 こんなところを良く音をあげずに登ってきたものだ、と自分自身に驚く。 今回は階段登りに備えて、重い登山シューズではなくスニーカーを履いてきたのだが、下りは着地がしっかりし、また足首を包んでホールド性のある登山シューズの方が安定しているか。 良いシューズを探し求めてみたいものだ。 一方、役に立ったのは手袋。(百均で買った滑り止め付きの軍手だが、なかなかの優れもの!) 下りの際には、ロープや登山道の周りの木や岩に捉まって行くのが転倒防止のためにも有効であり、足元の頼りなさを随分補い助けてくれた。 ヘッドライトなどの備えなども全然知らぬ頃のことだったが、そのためか必死の足取りでもあり1時間50分ほどで下山したと記録してあった。 今回は、足の痛さと猛暑もあり、下山は2時間10分掛かっていた。 当登山から一週間経過したが、まだふくらはぎや太もも裏側あたりには筋肉痛が残っている。 TVの筋肉痛用塗り薬のCMがいつもに増して気になっている。
by ptaro2009q
| 2008-07-26 19:35
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