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上野、というと、我が世代の場合、どうしても北への玄関口、というイメージが先立つ。
このところ2,3年、結構街歩きで集中的に出向く街となりその多様さ、奥深さ に感銘を受けているが、まだ、集団就職、とか、北帰行、寝台列車、等のステロタイプが上野にこびりつく。 何か薄暗く、他の東京のターミナル駅のある街と比べると垢抜けない空気が、逆にノスタルジーを誘い出す。 その風景の代表と言うべき上野駅前にある「聚楽台」という古い、昭和そのもののようなレストランが4月21日で閉店する、という報を受けちと衝撃を受けた。 名残り惜しく、閉店前に一度眼に焼き付けておこうと上野に出掛けた。 ありとあらゆるモノが揃っている現代のデパートではなく、文字通り百点くらいの雑貨品を色々揃えていたであろう当時のお店の様子が偲ばれて微笑ましく、また興味深いが、現状は一体どうなっているのであろうか。 他のターミナル駅がどんどん再開発を進め未来空間を続々と生み出し集客を競っている中、時代から取り残されたようでもある。いや、むしろ時代に頑なに抵抗しているのであろうか。 しかし、レストラン閉店、ということとなると、その消長如何なることか、建物は建て替えということになるのであろうか。そうであれば、やはり寂しさは否めない。 どのような形で新しい姿を現すのであろうか。 先般初めてじっくり見た青山の表参道ヒルズ、あの世界的設計家の安藤忠雄氏デザインのものであるが、表参道に馴染んでいた同潤会アパートは極く一部を申し訳程度に残しながら すっかり意匠を変えていたが、印象としては余り宜しくなかった。 嘗ての名建築のスピリッツを残しながらの再建築は技術的には色々な手法があるが、この上野百貨店・聚楽台レストラン、どのように再生されるのであろうか。 この類のカメラ・電器店、一体どのくらい店舗数を持てば経営者は満足するのであろうか、という感じであるが、ヨドバシのビルと比較しても、左側に写る聚楽台のビルは対照的。 昭和と平成、並び立つも、そろそろオール平成の時代が近づいて来るか。
by ptaro2009q
| 2008-05-17 10:51
| Tokyo Walking
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