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南木曽駅からてくてく歩いて凡そ50分ほどで、田園風景の中から妻籠の街並みが見えてきた。写真撮影をしたり、途中のテント売店で売っているとうもろこしにウツツを抜かしたり、とのんびり歩きを楽しんできたが当面のゴールが眼の前だ。
山登りの時には苦労し山頂も逃したが、今回は随分簡単に獲物を手にした感じでもある(笑)。 前回この妻籠に来たのは、昨年8月。 その時は、同じ中仙道の宿場町、松本から電車で30分の奈良井を訪れた後にやって来た。 町から町へ渡り歩いた時に見た妻籠は、奈良井に比べてずっと商業化され観光客の数も圧倒的に多かった。 奈良井で初めて古い宿場町に遭遇し、タイムスリップ感を充分満喫した後だったので、次の宿場町・妻籠の時には、もうおなか一杯になっていた感があった。 「銀座通り」と名付けたいほどの賑わいにも聊か辟易気味であった。 あまりに観光客に媚びない、というか、自らの生活を守ることが第一、というような奈良井の住民達に比べると、妻籠は、極めて対照的だが、観光客に媚びすぎている印象があった。 ワシャ、媚びない奈良井のほうが好きだなァ、なんて思ったものだ。 ただ今回は、若干その印象は変わって来た。 街並みは相変わらず賑やかだが、こうして1時間ほど歩いて、辿り着いた町にホッとさせられた。 この宿場町には、歩き疲れた旅人を癒してくれる包容力がある。 人の居ない自然の中を長いこと歩いて来たから、ひと恋しくなる。 そういう時に迎えてくれる妻籠の町には、得難い魅力が迸っていた。 歩いて歩いて、そういう文脈の中で今回眼にした妻籠、一寸見直したゾ。
by ptaro2009q
| 2007-10-05 00:12
| Excursion
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