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山頂征服未遂に終わった翌日、松本のホテルを朝6時に出て、今度は南、木曽の山の中へ中央西線1時間半進んで行く。
夏の青春18きっぷ、最後の一枚を使った。 降りた駅は南木曽(なぎそ)駅。 此処から、妻籠(つまご)という中仙道の古い宿場町に行く。 駅を降り、前回と同様バスに乗る予定であったが、駅前で、JRが主催する「さわやかウォーキング」なるエベントが開催されていた。 特に申し込みが事前に必要というわけでもなく、飛び入り参加も可能、参加費用もなし、ということで、その妻籠まで歩いて行くこととした。凡そ1時間の行程とのこと(バスだと10分)。 随分と多くの人がどんどん、そのウォーキングコースに出て行っている。 中老年のご夫婦の姿が多く、また家族連れも見られる。 実に気軽に誰もがハイキングを楽しむことが出来る。 体力に負担が大きく、色々と制約の多い本格的な登山に比べると、実にお気軽で間口も広くてよい。 登山挫折で聊か後ろ暗くなった気分だっただけに、何だかこのハイキングがとても暖かいものに感じられ、歩くほどに歩く喜びを感じてきた。
by ptaro2009q
| 2007-09-30 23:08
| Excursion
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