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今年もたくさんの旅をしたいと思っている。
旅も多種多様、海外を含めて長いこと乗り物に乗って行く旅、近くの街を歩く旅、見知らぬところを歩く喜びの旅もあり、知っているところでも思わぬ再発見をする旅もある。 我が旅の一ページに加えたいのが、山登り。 これも広義には、「旅」と言って良いのだろう。 昨年信州・木曽路に旅するため、中央線を行き来している時に、随分山登りの格好をしている人たちを見かけた。熟年のグループ、大学の山岳部か同好会か若い人々、時には、一人であちこちを登っているらしきベテランの女性登山家の姿を特急電車の中で見かけたりもした。(登山を終え、帰りの列車の中で、ひとりビールと文庫本のオバサン、格好よかった!) これだけ多数の人が惹きつけられている登山の魅力とは何なのだろうか。 彼らの姿のその先にある山登りの楽しさとは如何ばかりのものなのか、大変興味をそそられたのであった。 経営母体が変わり、誌面リニューアルとなった雑誌・「山と渓谷」を年末年始ぱらぱらと読んでいた。根強い登山人気とは裏腹に雑誌の売れ行きは此処のところ今ひとつで、最近IT系会社によって買収されてしまったヤマケイではあるが、新編集長の勝峰さん(何だか、この雑誌にはぴったりのお名前だ!)、「山登りの楽しさを伝える誌面づくりをしたい」と<いまがわかる「山」の事典>という特集を組まれた。 なぜ山に登るのか、から、どうやって登るか、どこを登るか、等など、初心者にとっても極めて分かり易い情報が満載である。 特集の最初の項、<あなたが山に登る理由は何ですか?>に対しては、年齢の違いによって回答も異なる傾向があることが指摘されていて面白い。 若年層はメンタル面の回答が多く、「達成感」「自己発見」「解放感」「挑戦」というような抽象的な理由が多い。 一方、年代があがるほど「展望」「花」「写真」など、具体的な内容の回答が増えてくるという。何だか年代を経て、理想と現実の濃淡の度合いが変わって来るようだ(笑)。 自分が回答するとしたら、恐らくは、その楽しさの本質を体験し、知りたいから、というようなことになるだろうか。 正月から、富士や北アルプスなどで中高年登山家の痛ましい滑落事故が何件か報道されていた。昔はこういうニュースを聞くと、何故わざわざ山なんかに登るんだ、という感想しかなかったのだが、今聞くと、ああそれほど山登りは素敵なものなのだ、或る意味では(失礼ながら)、山で死んだら本望だ、ということもあるかな、という反応をした自分が居た。 まだ事故や遭難には会いたくないので、初心者としては、取り敢えずは、山を良く学び、一通りのことを頭の中に入れて、いざ妥当な山から徐々にチャレンジしたいと思っている。 当面は、まずこの「山と渓谷」(1月号)を熟読していこう。 「山と警告」にならないように...(苦しいオヤジギャグでした。)
by ptaro2009q
| 2007-01-05 00:02
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