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また、コンドル、である。
ジョサイア・コンドル、此処にもあり、である。 コンドル(Josiah Conder)は1852年生まれの英国人建築家。(~1920) ロンドン大学で建築を学んだ後、日本で日本人建築家を育成、また多くの建築に携わった。 有名作には、あの「鹿鳴館」(現存せず)、御茶ノ水の「ニコライ堂」、そして、この5月にも訪問したが、湯島の「旧・岩崎邸」などを筆頭に多数ある。 どうも、この地下鉄・南北線にコンドルは縁多いようで、後日ご紹介予定の東京大学キャンパス内でも、工学部前にコンドルの銅像を見つけた。 コンドル、恐るべし、である。 本日ご紹介は、王子から南方向にひと駅進んだ西ヶ原駅から更に南方向に徒歩7分の、「旧古河庭園」である。此処に、コンドル作の洋館がある。 旧・岩崎邸でもそうであったが、大変に、コンドル(混んどる)。 実は、ぶらり途中下車の旅、南北線を選んだのも、このコンドル作の洋館を見るのが最大の目玉、というか、楽しみだった。 この庭園は元明治の元勲・陸奥宗光の別邸だったが、次男が古河財閥の養子になった時、古河家の所有となったとのこと。現在は、東京都が国から借り受け、一般公開している。 黒い、レンガ造りの洋館の前に広がる西洋庭園にはバラを中心に美しい花々が並び、心慰めてくれる。 また、興味深いことに、その先斜面を降りていくと、今度は趣を異にする日本庭園が広がっていく。洋と和が違和感なく併存し、自然な調和を奏でているようだ。 洋館前の芝生では、どこか大学の若手学者なのか、それとも建築家、或いは、マスコミ関係者なのだろうか、正体は分からぬが、芝生に座る聴衆を前に、コンドルと日本建築、岩崎家や三菱財閥との関係など、興味深い内容について講演を続けておった。 10分ほど、我れも芝生に腰を降ろしてのんびりと聞いていたが、出来るだけ陽が暮れる前に色々廻って見たいと言う気持ちもあり、中座してしまった。 また、改めてゆっくりと訪れてみたいものだ。 またコンドル(今度)! 古河庭園の写真アルバムを編纂したので、御覧あれ。
by ptaro2009q
| 2006-11-30 00:06
| Excursion
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