カテゴリ
全体 Washington D.C. Round The World Tokyo Walking New Zealand Architecture Singapore U.S. Drive New York Excursion Indonesia Mountain Germany Thailand Malaysia Weblog Seattle People Sports Music MLB Nara Book Trip Bali Art SAKABA Hokkaido Rakugaki Art Tokyo's River Tokyo's Bridge Belgium Onsen UK Kyoto Paris Nagano Hokuriku Kyushu Netherlands Spain Man hole RAKUGO Shiga ライフログ
お気に入りブログ
マハーサーラカーム 絵日... FREESTYLE @ ... 「旅人主義」-slow ... ***よくばり*** NPHPブログ版 たそがれ御留書 My Berkeley ++ 英国パブリックスクール:... 山と野と 登ったり、漕いだり。 Sky High Mou... 以前の記事
MY姉妹サイト
Ojsn Photo Studio
Tokyo Walking Walking in Cities 検索
タグ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
川越シリーズ、前エントリーにて終了のつもりだったが、おまけを一篇...。
蔵の並ぶ街歩きに聊か疲れ、一寸気分転換を、と思い、札の辻から東へ進む。 市役所、そして、住宅地を進むと、白い蔵をイメージした大きな建物が見える。 川越市立美術館・博物館だ。 実にシンプル、清廉にして力強い。 蔵の街・川越をさりげなくシンボライズしている、と感心。 この博物館の前は、嘗ての川越城があった城址であり、本丸御殿がその名残を見せている。 そして、その横隣りからは間歇的に大きな声や鳴り物の音が聞こえてくる。 何かと思って寄ってみると、野球場であった。 どうも高校野球の公式試合が行われているようで、随分の観客が集まっていた。 入場無料をいいことに、一塁側内野席後方に侵入、暫く観戦してみよう。 芝生の緑が綺麗だ。 既に前半で埼玉栄が大量点を取り、6回、9対4で主導権を握っている。 市立川口も中盤で若干反撃しているが、ひっくり返すほどでもない、という状況だった。 初めは、両軍の攻防を1回くらい見て、すぐにまた川越街歩きに戻ろうォ、と思っていたのだが、両校の選手たちのプレイぶりのレベルの高さに驚愕した。 きびきびとした玉回しや、カバーリングなどの技術も大したもの、なかなか基礎がしっかりしとるなあ、と感心しながら観ているうちに、どんどんと試合に引き込まれていく。 いづれもチャンスがありながら、投手力・守備力が復活し、前半の乱打戦から一転、ゼロ行進が続く緊張した投手戦になり、皆固唾を呑んで観戦している。 気がつくと一時間近く、試合終了まで球場で立ち尽くしていた。 ちょうど甲子園のハンカチ王子の話題が沸騰していた頃でもあり、確かに高校野球のひたむきさ、純粋さ、球場でプレイ出来るものと出来ないものの厳しい競争原理など、様様なことに思いが走ったのであるが、晴れた初秋の日、川越に来た、ということも全く忘れて野球に浸ってしまった。
by ptaro2009q
| 2006-11-15 00:11
| Excursion
|
ファン申請 |
||