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オジサン世代には、スポーツと言えば、やはり野球。
子供の頃から、「狂」がつくほど生活の中に滲み込んでいる。 今年は、どうも野球では楽しい思いは年初の日本が優勝したWBCと甲子園の高校野球くらいで、あとは半年間兎に角寒い気分であった。野球でこれだけ楽しめない一年を過ごした、というのは、長き(?)人生で初めてかもしれない。 日本のプロ野球の衰退ぶりは言うに及ばず、大ファンであるMLBの方も松井の怪我で日々の楽しみが長いこと途絶えてしまった。逆に高校野球の異常な盛り上がりなどは、この辺にも人気の一因があったのではないだろうか。 本日早朝のMLB中継で、YankeesがDetroit Tigersに完敗したことを知る。 これで何とも呆気なく、彼らの今年のシーズンが終了した。 回復した松井をもう少し長く見たかっただけに極めて残念でならない。 プレイオフの場合、ディビジョンシリーズは3勝、リーグチャンピオンシリーズおよびワールドシリーズは4勝先勝と、短期の決戦であるだけに、「強いものが勝つ」、ではなく、「勝ったものが強い」という世界になるが、あれだけの戦力を有しながら勝てない、とは、勝負は水物、とつくづく感じる。(それにしても、負けてつくづく思うが、勝てない彼らの給料は高すぎる!) 相手はましてや1昨年には116敗もしているDetroit、シーズン最後にはア・リーグ中地区ダントツの首位から急降下して優勝を逃しWild Cardでの出場となったDetroitだけに、このYankeesの敗戦にはプロ評論家の予想もすっかりはずれたようだ。 辛口のニューヨークのマスコミは恐らく早くも敗戦の分析、戦犯探しで誌面を賑わすことであろうが、シーズン後半からプレイオフにかけて全くの不振を極めチャンスにめっきり弱いA-Rodが既に血祭りにあげられている。 今日の試合では、Torre監督もA-Rodを何と8番という屈辱的な打順に下げたが、本日も奮起することなくノーヒット。年棒20億を越えるMLB最高給取りだけに、トレードの噂も現実味を帯びてきた。現地の記事によると、本人も最初に居たWashington州に戻りたい、とのコメントを紹介している。Washington州とは、Seattleのある州であるので、そうなるとイチロー・城島との共演が楽しみでもあるが。 その他Yankeesでは、引退が噂されるBernie Williamsや、契約切れのMike Mussina、Gary Sheffieldなどのスターもチームを離れる可能性が高い。これだけ長きに渡ってWorld Championの座から離れると、首脳陣を含めて大ナタが振るわれる可能性も高いことであろう。独裁オーナー、George Steinbrenner氏の堪忍袋もそろそろ緒が切れるのではなかろうか。 個人的には、短期決戦を勝ち抜くピッチングスタッフについてここ3,4年強い懸念を持っていたが、今年も結果はその通りになってしまった。松坂大輔、来年はYankeesに加わるのであろうか、もう楽しみはストーブリーグにしか馳せることの出来ない、チョッと哀しい野球ファンの戯言である。 秋も本格的に深まってしまったものだ。
by ptaro2009q
| 2006-10-08 10:08
| MLB
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