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車は道なりに北上を続ける。
それにしても、とてつもなく広大な土地だ。 イエローストンに入ってからは、大渓谷あり、優しくそよそよ流れる小川あり、火事の焼け跡ありと、これまでは静かに息を飲むシーンが多かったが、初めて血が湧き上がり、アドレナリンが一気に吹き出る場面に遭遇することになる。 道路の先、車が何台か脇道に停車しており、小さな人だかりが出来ている。 子供の叫び声が聞こえる。 最初は、その意味も判らず、何だか分からんが取り合えず車を停めて、人だかりに加わろうかということにする。 そして、遂にその意味が分かる。 「おー、バッファローだ!」 人びとはバッファローに興奮する。 その大きさ、獰猛さへの畏怖と尊厳、そして緊張感が大興奮の源である。 最初は、バッファローと眼を合わせちゃいけない、と本気で思っていた。(笑) そして、見慣れぬ獰猛な動物のテリトリー、非日常の世界に来た、という喜びも絶頂に達するのである。 バッファローがぞろぞろと道路を歩く、というシーンにも時に遭遇する。 一方、観光客の車は皆、バッファローが通り過ぎるのを従順に待つ。 これも大変微笑ましい気分となるものだ。 自然に対して人間が謙虚になる瞬間なのだろう。 大群が道路を占拠して、珍しく車が渋滞することも時にあるが、これもイエローストンならではの、稀有な経験となる。
by ptaro2009q
| 2005-09-23 12:10
| U.S. Drive
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