カテゴリ
全体 Washington D.C. Round The World Tokyo Walking New Zealand Architecture Singapore U.S. Drive New York Excursion Indonesia Mountain Germany Thailand Malaysia Weblog Seattle People Sports Music MLB Nara Book Trip Bali Art SAKABA Hokkaido Rakugaki Art Tokyo's River Tokyo's Bridge Belgium Onsen UK Kyoto Paris Nagano Hokuriku Kyushu Netherlands Spain Man hole RAKUGO Shiga ライフログ
お気に入りブログ
マハーサーラカーム 絵日... FREESTYLE @ ... 「旅人主義」-slow ... ***よくばり*** NPHPブログ版 たそがれ御留書 My Berkeley ++ 英国パブリックスクール:... 山と野と 登ったり、漕いだり。 Sky High Mou... 以前の記事
MY姉妹サイト
Ojsn Photo Studio
Tokyo Walking Walking in Cities 検索
タグ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
早朝6時半に香林坊のホテルを出て人通りのない金沢の町をとことこ歩く。
観光客などまず歩くことのない普通の町並みをまだ人々の生活も本格的に始動していない時間帯に歩くのはその町の素顔が見え、また思わぬ小さな発見があったりもして仄かに楽しいものである。 7時には金沢城、兼六園あたりに到着。 開園時間は9時くらいかと思いつつ見てみると何と7時ということで、兼六園に入園した。 随分早い時間から開けてくれるとは有り難い。 普段は団体客の大群、騒々しい中国人客などで賑やかな兼六園であるが、流石に朝7時とあれば静寂・荘厳な真空地帯、とても清々しい気分で園内を歩くことが出来た。 なるほど、兼六園のついでに金沢城を観る、という気分でこの辺を歩いていたのだが、兼六園はお城の付属物、と位置関係の認識を改めなければならぬもんだ。 江戸時代を代表する池泉回遊式庭園、このスタイルはこれまで見た多くの日本庭園でもお馴染みである。 3月半ば近くなのでもしかして残雪もありか、とも期待していたが、白いものは全く見えず。 一方冬の風物詩・雪吊りはまだそのまま残っており、これぞ兼六園、という眺望を楽しめた。 なるほどこの名園ではこれら要素を各所で感じることが出来る。 人力が何を意味しているかは定かではないが、早朝にも拘らず多くのお庭のスタッフ、老齢の方が殆どだが、あちこちに散らばり庭の手入れ・清掃に黙々と没頭されている献身的な姿に今回もこころ打たれた。 広い庭園の奥のほうには梅が一面に広がっている一帯あり。 白梅、紅梅、なかなか見事であった。 朝から紅梅の木に近づき立ちながら熱心に写生されている女性がおり、粋であった。
by ptaro2009q
| 2017-04-11 09:22
| Hokuriku
|
ファン申請 |
||