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2004年12月4日に産声あげた当ブログ、気付くとはや7年目突入である。 最近は更新頻度も極端に落ちてきて、ブログのエネルギー度合いは 「風前の灯」といったところであるが、お付き合いいただいている読者の皆様には感謝、御礼を申し上げたい。 ブログを開始した時には、幅広く話題を拾おうとそれなりの意欲もあったが、その後は写真への興味が高まって来たこと、また、その対象として旅や街歩きへの思いが強くなって来てメッセージ性のない「自己満足ブログ」と化してきた。 まあそれでも、ブログがあれば何を書こうか、と日頃の意識も研ぎ澄まされて興味のアンテナも先鋭化される効用もあったのではないか。 新旧の建物、路地、酒場、坂道、橋梁、川のある風景、などが今後も追いたいテーマになっている。 ただ今般はブログ以外にも、Twitter, Brightkiteなどのつぶやき系、Flickr、Livedoor PICSなどの写真掲載系、などあれこれ自己発散のツールも多種多様となり、ブログを書かなくても色々な方法で何かを世に出し発散、日記というか備忘録ともなり、また海外を含む知らない方とコミュニケートすることが可能となったことから、ブログの存在意義も希薄になってきた。 どのようにブログを位置づけて、今後もブログへのモーチベーションを維持できるかなとボンヤリ考えている。 余り気張らず、写真に簡単なコメントを付ける形が恐らく長く続けていける秘訣なのだろうな、と日々愛読している他の方々のブログなどを見ていてそう思う。 今後もそんなことで「低空飛行」ながら、あれこれ書いて参ります。 引き続きどうぞ宜しくお願いします。 写真は先般夜の銀座の裏路地を歩いていてふと軒先で見つけたオブジェ(?)。 葱料理のお店らしいが、何とも店の本質をずばり表現している。 何も足さない、何も引かない、シンプル且つ大胆。 派手にでしゃばらぬ材料選択、静の美しさ、なんともセンスの良い生け花でも見るようで、感心した。 毛筆の筆遣いや暗闇の中のほのかなライティングもいい感じ、このアレンジをされた方のお顔も拝見したく、さぞかしお料理も美味しいのだろうなと想像、一度入ってみたいお店である。
by ptaro2009q
| 2010-12-12 09:56
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