カテゴリ
全体 Washington D.C. Round The World Tokyo Walking New Zealand Architecture Singapore U.S. Drive New York Excursion Indonesia Mountain Germany Thailand Malaysia Weblog Seattle People Sports Music MLB Nara Book Trip Bali Art SAKABA Hokkaido Rakugaki Art Tokyo's River Tokyo's Bridge Belgium Onsen UK Kyoto Paris Nagano Hokuriku Kyushu Netherlands Spain Man hole RAKUGO Shiga ライフログ
お気に入りブログ
マハーサーラカーム 絵日... FREESTYLE @ ... 「旅人主義」-slow ... ***よくばり*** NPHPブログ版 たそがれ御留書 My Berkeley ++ 英国パブリックスクール:... 山と野と 登ったり、漕いだり。 Sky High Mou... 以前の記事
MY姉妹サイト
Ojsn Photo Studio
Tokyo Walking Walking in Cities 検索
タグ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
連想ゲームで、シンガポール、と言えば、ドリアン、と答える人が少なくないことであろう。
それほど、ドリアンはシンガポール国民には愛されている果物である。 街のあちこちには「ドリアンショップ」と呼ばれる専門の露店が見られ、特に夜は少々怪しげな雰囲気を漂わせているのであるが、その軒先ではそのままドリアンにかぶりつく多くの人々の姿が見えるのである。 写真はブギス・ジャンクションのドリアンショップの模様。 嘗てこのような夜遅くに、現地の家族・親子四人が会話もせずに丸テーブルを囲み皆がそれぞれのドリアンをひたすら無心に食べている様子を見たことが忘れられない。 ある種の強い感激と衝撃を受けた。 果物の王様、と呼ばれるだけあり、ドリアンには強力に人を引き付ける魔力があるようだ。 それでは、と思わず露店でドリアン一個を購入して食べ始めたことがあったが、ひと口入れただけで、だめだこりゃ、とすぐに吐き出してしまった。 味、匂い、食感、いずれも受け入れ難いものであった。 まだまだ修行が足りないのであろうか、ねっとり、ぐにゃっとした感触、クリーミー、というよりはどうも何かが腐ったような異臭を乗り越えて食べるだけの勇気はない。 どうも王様に嫌われてしまったようである。(笑) てなことで、同じドリアンでも私の興味はこちらの建物へ。 <エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ>、2002年10月にオープンした総合芸術文化施設である。 冷房効率を上げる為に、屋根には直射日光を遮断するパネルが取り付けてあり、その建物の形状から「ドリアン」とも呼ばれている。 何ともシンガポールらしき意匠、設計者の発想に拍手、拍手! ところで先般シンガポールから休暇で帰国したH先輩と葛飾柴又への散策へ行くため、市川駅で待ち合わせをした。 先に市川駅に着いていたH先輩、待ち時間中駅隣接のショッピングモールを徘徊された居た時に、果物屋でドリアンを見かけたという。 そのドリアンのお値段、何と5,000円なり。 贈答用にしても、喜んで呉れるかどうか分かっていないとリスクは高そうだ。 うーん、こんなの買う物好きの人は居るのかいな? 殆ど売れないから運送・在庫管理のためのコスト吸収のため売値は更に高くなるのであろうか。 仕入れてきたドリアン10個のうち、このお値段で1個でも売れればOK、というような感覚なのかしらん。 それにしても、ピンからキリまであるものの、普通は5-600円程度で売っているシンガポールでの状況を知っていれば、熱帯地方からの珍しい果物と銘打った日本での値付けが如何に異常なことか、またそれを有難がって買う人も居るのであれば少々滑稽にさえ思われる。 「冗談の世界」 でも王様格の、日本でのドリアンであった。(笑)
by ptaro2009q
| 2009-10-21 23:48
| Singapore
|
ファン申請 |
||