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昨日土曜日、当初はシンガポール単身赴任から現在休暇帰国中のH先輩、いつも遊んで頂いているS先輩と連れ立って、伊豆は天城高原へハイキング+温泉の1泊2日旅行へ赴く予定であった。
しかしながら週末に台風首都圏直撃、の予報にこの旅行は断腸の思いで断念、残念! 天城高原でのハイキングが決まった時には、喜びで石川さゆりの「天城越え」のCDをTSUTAYAで借りてiPodに落とし、ハイキングの際には大音響で同曲を流しながら三人で合唱しつつ天城の峠を歩こうと楽しみにしていたので、実に残念でならない。 それにしても今年の天候は酷いもんだ。 10月末でこの寒波、おまけにこの時分で台風、というのは異例尽くし。 綾小路きみまろ師匠ならずとも、「政治も不安定、経済も不安定、そして、お天気まで不安定!」と言いたくなるではないか。 伊豆が駄目なら、ということで、緊急企画変更。 オジサン3人は浅草に集合、落語を聴くことにした。 台風直撃で大雨、にも拘らず、流石土曜お昼の浅草・雷門、人出の多さに驚かされる。 蓑傘を被った観光客用の車引きのお兄さん達も客寄せに必死、いや商売とはいえ、冷たい雨の中、頑張っておられるなあ。 ![]() 浅草演芸ホール、開演以降すぐにお客は満杯状態。 TVでは見かけぬ若手・中堅の噺家のなかにも珠玉の語りをするものが並び、光る芸人を見つけるのも寄席ならではの楽しみである。 また、所謂「客いじり」など、ライブでしか見えない即興のやり取りなども楽しい。 ネタは新作というか現代ネタが多く、落語のなかでは少々江戸小噺を出す程度、本格的な古典をやった者は居なかった。(やはり聞き手の需要や質にも問題あるのだろうな。) 2時間半ほど、落語のほか、コント、マジックなども楽しみ、だいぶ年老いた桂米丸師匠の一席を見た後、台風での交通麻痺を懸念して、昼席の最後は見ることなく引き上げることにした。 ところで、寄席では思ったよりも若い客も居るなあ、と思いきや、いやどうもハトバスの団体旅行客なんかも大挙入場しているらしい。 概ね彼らのマナーは余り宜しくない。 公演中でもお喋りや途中での入退場で、演者に対しても失礼である。 落語を聴かずにスポーツ新聞をがさがさ広げている輩もおる。 噺家によっては、無粋な客に途中で嫌気がさして、もういいや、と止めちゃった方もいらっしゃる。 客いじりでは定評ある古今亭寿輔師匠、止めるのも芸のうちか、団体客が大挙途中入場、前の方を無遠慮にのろのろしているのを見て、最後にはヤケクソ気味に高座から引き下がってしまった。 勿論時間も計算のうえでの機転であろうが、客を「落ち」にもしてしまう彼の機転の引き出しのひとつを見せてもらって思わずにやついてしまった。 座席のすぐ後ろの列にかばのような風貌のおばあさん、一寸都会には居ないような何とも言えぬ服装、顔つき、語り口。 (公演中にも拘らず、「トイレはどこ?」と何人も席の離れた友人おばさんに大声で尋ねたりする図太い神経。) コントのときには詰まらんギャグにもいちいち大声をあげて抱腹絶倒、馬鹿笑いのオンパレード、もうどうにも止まらない。うるさい、うるさい! その後落語に変わってやっとおばさん大人しくなったな、と安堵したのも束の間、今度は大いびき。 いびきは次第に騒音の度合いを上げて大地を揺るがすほどの轟音に変わり、思わず、この演芸ホールにも台風が直撃したかと思ったほどである。 オバサンにしてこのパワー、恐るべし! 他の観客が振り返るは勿論、演者にも聞こえるくらいの豪快な大いびきとなる。 ご本人は夢の中を彷徨って幸福の極地におられるが、こちらとしては大変困ったもの、いや、とても落語どころではなく、いびきを聞きに着た様な寄席であったなあ。 (もう、よせ!、なんて、お後が宜しいようで。)
これまで自宅で使っていたデスクトップPCが随分動きが悪くなってきたのでDELLの新機に買い換えた。
iPadの発売を待ってみようか、という思いもあったが、旧世代のオジサンとしては、自宅にしっかりとしたデスクトップPCがある方が先ずは重要と考えた。 中国での生産、デリバリにも時間を要し予定は発注から2-3週後に配達とのことで、当初は来週後半あたりに来るものかと思っていたが、予定よりは数日早い昨日土曜日の夕刻に突然自宅に届けられた。 一応組み立てと最低限のセットアップを行って、具合を確かめている。 モニタは横長ワイド21インチのもので、画面は大きくなったというよりは、むしろ写真などは薄っぺらく見える印象がある。 Windows7が搭載されていて、初めてこれを利用することになったが、まだ勝手が分からない。 どうもこうしたものは、へビーユーザーにとっては段々ディテールの点でも細かな工夫が施され使い勝手が良くなっており、開発者側からすると大きな改善を成し遂げた気分でいるのであろう。 しかし一方余りに機能が多くなって平均的なユーザーにとっては必要のない「余計な親切」が逆に増えているような気がする。 本質的な機能がどこにどのように残っているのか良く見えなかったりする。(実は、自分の会社で行っているネット上でのサービスについても同様のことが言えているのであるが。) 慣れるしかないのであろう、時間が解決する、と自分を納得させる。 きっと喜ばしい改善をこれから幾つも享受できることだろう。 Internet Exploreは2面しか出てこず、Multiple Viewにならない?(使い方の問題であろうか?もう少し研究しなくては。) てなことで、今日日曜日は天気良ければカメラ持って街角散策にでも出ようかと思っていたが、少し時間を割いてパソコンと格闘することにしよう。
連休2日目・5月2日は家族サービスの日。
GW中の我が家のお約束、義妹一家と一緒に新浦安の娯楽の地にて合流し一日を過ごすことになっている。 朝5時半に家を出て全国+海外からも集う異常な混雑の渦中に身を投げる。 昨年までの何年間はDisneySeaの方へ行っていたが、今年は久しぶりに原点回帰、クラシックなDisneylandの方へ行くことになった。 今年で開園27年目とのことだが、約30年前銀行勤務時代にこのTDLに融資シンディケート団への勧誘が当時の幹事銀行であった日本興業銀行(現・みずほ銀行)からあり、在日外資系三大銀行のひとつであった我が銀行も最低金額で融資のお付き合いしたことを良く記憶している。 当時はDisneylandといっても日本ではどの程度ビジネスとなるのか誰も確信はなく、むしろ多くはその先行きに対しては疑心暗疑であったことが今では懐かしい。 ![]() Tomorrow landにあるスペースマウンテンやスターツアーズ、開園当時から未来的アトラクションのシンボルとして大人気であるが、朝8時の入園後、先ずはこれらに我が娘と二人で乗る。(最近殆ど多忙な娘には相手にされていないので、一緒に乗れるだけで非常に嬉しい!) 嘗ては「未来的・先進的」と思っていたこれらのアトラクション、宇宙飛行が日常となり、3Dなど画像の世界も技術の最先端たるものを体験できる今日、もう全く「未来的」には思えない、むしろもう1980年代当初に想定していた未来を一気に越え今やその「未来」は「過去」のものになっている、という感覚を持った。 こうしてみると夢に見る未来像などは簡単に陳腐化する。 余りに技術の進歩が速くなり、想像を超えた未来的なものが次々生まれ続けていくと、次に見るべき未来像を描くことは容易ではなくなる。 Tomorrow landが少々不憫に思われて来た。 逆に、Disneylandのお馴染みのキャラクターやアメリカ西部の自然をフィーチャーしたウエスタンランドの方が何だかしっくりと見えてきた。 時代の変化に拘わらず、良いものは良い、という感覚である。 古典の良さ、というべきか。 過ぎ去った27年の速さ、そして、「不易流行」と言う言葉が浮かんだ一日であった。 それにしても人込みの凄まじさ、いやぁ疲れたなあ。 園内の模様、以下の写真集でお楽しみあれ。 (画面をクリックで、拡大) 今回は多くの局面で望遠レンズが活躍してくれた。
朝会社に到着して早速見たEメールの量にビックリ!
週末明けにしては異常にメール数が多いのであるが、フィリッピン・ルソン島を襲った大暴雨に関するものが多く含まれていたためであった。 土日のTVではそのニュースも眼にしていたが、これほどまでに大規模に渡って酷いものとは実は想像していなかった。 被害はかなり甚大のようである。 既に140人以上の死者が報道されており、水が引けば更に被害は広まりそうだとのことだ。 日曜日に偶々TVで見たスマトラ大地震による津波によって街中が洪水となった映像が重なった。 ![]() 勤務先には首都マニラにも大きな拠点を持っており、この大暴雨による影響による事業継続性(Business Continuity)につき、週末にも拘わらず米国本社を始めとして随分迅速に反応していた。 経営陣や顧客担当者、業務担当者、IT担当者などがそれぞれ世界の各拠点の担当者に連絡を行い、これも週末としては異例であるが電話会議を招集したり、と随分精力的に現地の従業員の安否の確認や、スタッフが会社に来れず事業が展開できない場合のバックアップの手当て等について連絡を取り合っていた。 自分の会社を誉めるわけではないが、このような緊急時における米国人の素早い反応、瞬発力、正義と友愛精神(どこかで聞いた言葉?!)はなかなか大したものと感心した。 ![]() 日本に限らず、やはりどこの国でも役人さんの動きはいつも後手後手に廻るのが常のようだ。 さて、実は滅多にこのようなことがないのであるが、我が予定としては本日から3日間マニラから設計コンサルタントを迎えて社内のレイアウト変更のための調査・準備を行うことになっていたのである。 この暴雨によりマニラの空港もほぼ閉鎖状態が続き、飛行機は飛ばない。 コンサルタントさん、予定していた来日が出来なくなり、当方も今週の月・火・水の予定はすっかりキャンセルとなってしまった。 また、ミーティングをお願いしていた外部の方々については日程の再調整をすることで、てんやわんや。 本日一日がこの連絡に明け暮れてしまった。 こちらも暴雨により嵐のような一日を過ごすことになってしまった。 当社マニラ拠点のスタッフ、死者・行方不明等は出なかったのは幸いであるが、家を流されてしまった者、また家の二階まで床上浸水となり家財の多くを失ったものは少なくなかったようだ。 日常良く連絡を取り合うスタッフの中でも被害大の者が居て、心が痛んだ。 何ともお気の毒である。 正常へ復帰するまでには随分時間が掛かりそうであるが、何とか気持ちを落とさず頑張って欲しいものである。 社内では募金でもして力になろう、との声が一部の女性からあがり、救われたような気がした次第である。 ![]() (写真は、Yahoo! より抜粋)
週末、昨日土曜日は早朝からゴルフのUSプロ、午前はMLBヤンキースvsマリナース、午後は日本のプロ野球とベルリンの世界陸上、夜は女子バレーボール、とスポーツ番組ばかりをはしごしながら、一日休養日とした。
終戦記念のこの日ではあったが、世界の各地から多様なスポーツが生中継で見られる幸せ、何と有難きことであろうか。 終戦から64年が経過、子供達の世代となるともう 「戦争を知らない子供たち」、という歌さえ知らないことであろうが、やはり戦争の悲惨さ怖さを風化させてはならぬ、と思いを改めた次第。 本日は午後から久しぶりに門前仲町へ出掛けてみることにした。 日曜日にやっている骨董市を見るためである。 駅を降り、富岡八幡宮へ向かう舗道はいつもの何倍もの人。 夏らしく浴衣姿の人も目立つ、どうも恒例の深川まつり開催中のようで納得! ![]() ![]() 境内の両脇には祭りの出店が並んでおり、お楽しみの骨董市の姿は全く見えない。 ![]() 一体何であろうか、と寄ってみて、驚いた。 ![]() 泉谷しげると門前仲町、余り接点もなく、意外な人物が目の前に居る。 ![]() そう言えば、今でも自分のiPodにも 「黒いかばん」、「春夏秋冬」、「眠れない夜」を始め何曲かを入れている。 目の前の泉谷しげる、もっと人に対して毒づいたり荒い言葉を吐いたり、というパフォーマンスが出るかな、とも思って様子を見ていたが、終始好々爺のような優しいオジサンで、丁寧にサインをし、一緒の写真撮影などにも嫌がらずに応じられていた。 カドが取れてすっかり静かな人のように見えた、あのとがった泉谷しげるの面影は全くなかった。 最近の清志朗の死などショックも大きかったことであろうが、何もかも噛んで含めたような悟った風情であったことが印象的であった。 骨董市がなかったのは残念だが、心に残る有名人との遭遇であった。
超のつく繁忙期もほぼ峠を越え、久しぶりに拘束と緊張のない週末を迎えることとなった。
何はともあれ、寝たい時に寝る、横になることが出来るのは、何より有難く、涙が出るくらいである。 とは言え、若いときと違い、拘束から解放されても爆発的喜びがないのが、何となく寂しくもあるのだ。 本日日曜日は天気が良ければいい汗かきに、山登り、奥高尾縦走でもしたいな、と考えていたが、せせら笑うように、朝から大雨。 天は我にもう少し大人しく休息を取るよう、優しくも謂われておるようだ。 夕刻家族で外食をしたあと、駅前の東宝シネコンで昨日封切された新田次郎・原作の「劒岳 点の記」を一人で観に行く。 繁忙期が終わったら一番最初にしたいこと、のひとつであった。 <明治40年、日本地図完成のために命を賭けた男たちがいた > 原作はさっと駆け足で一度読んでいたが、映画の方は山岳シーンの凄まじさに圧倒されっ放し。 数々の名作を手掛けてきた名カメラマン、木村大作の初監督作で、本当の寒さ、風雪の中でのロケで、作り物でないリアリズムを見ているものに訴える、という制作裏話をTVで見たことがあるが、それにしても、あまりに過酷な気象条件の中での撮影に、観ている者としては、監督サンの強い思いに頭は下がるが、感動というよりは、少々スタッフや俳優さんたちに同情というか文字通り寒い想いがしてしまった。 途中からはホントに寒くなってきて、逃げ出したい気分に。 (どうも映画館内の冷房も意図的かどうかは定かではないが強めで、持参していたスウェットを思わず途中からはおってしまった。) ![]() ![]() どの山にも最初には道がない。 踏み固めた道、道標もなく、危険を避けながら合理的に山頂に行くことの容易ならざることを知らされる。 これまで登った幾つかの山にも先人の苦難と犠牲と努力があったからこそであろう。 落石シーン、雪崩シーンも実に大迫力であった。 それにしても、現在の剣岳、どのような状況となっているのであろうか、一般人も登頂出来る筈ではあるがどのように現在のような登山ルートが出来たのか興味深いものである。 いつか一度挑戦してみたい山ではあるが。 さて本日は父の日。 札幌に居る父はお陰様で健在だが、此処3,4年顔も見せず親不孝しておる。 一方、自分が父親の立場となると、中三の娘に対してどんな存在なのであろうか。 心身とも成長著しくもう独立した人格を持つが、親のほうが子離れできていない。 娘からのプレゼントは、娘にせがんだが、特になし、だそうだ。 後で嫁サンから聞いた話。-- 娘が我がブログを携帯電話の画面で最近読んでいたとか。 オモシロイ、と言ってたよ、とのこと。 意味が分かるのであろうか。 まあ、兎も角、娘が読者であることを意識すると今後は下手なことも書けない、ブログも少々書きずらいな。 これこそ<ちょっと難しいプレゼント>を父の日に娘から貰った気分である。
朝から晩までシビレルほどの忙しさ。
今日は時間が普段の5倍速。 気がつけばお昼で、次に気がつくと6時で、あれよあれよ、といううちに夜も10時近くになっていた。 月曜日からこのストレスと消耗度では身が持たない。 先週末も腰や頭が痛くてしんどかった。 そろそろ明日あたりから、会社近くのホテルにでも寝泊りしようかと思っている。 朝の通勤で1時間以上立っているのは辛いものである。 寄る年波には勝てないなあ。 てなことで、ブログのほうも少々ペースが落ちること、お許しあれ。 何の取り柄もない当ブログではあるが、ご来場頂くアクセス数は昨年に比べ随分増えて来たようで、まことに皆様には感謝感謝である。 何とか楽しんで頂きたいので、文章はともかく、せめて写真だけでも並べてエントリー数を或る程度保って行ければ、と考えている。 矢切の渡しに行く散策の出発点、京成線・市川真間駅周辺の点描を。 市川真間と書いて、いちかわまま、と呼ぶ。 この辺に詳しいというS先輩によると、銀座のクラブのやとわれママの多くがこの辺に居を構えており、市川ママ、という地名となった、とのたまっておられたが、真偽のほどは知らない。 ![]() ![]() 駅前の開け具合もまさに雲泥の差であり、往来の人も少ないが、それが何だか悪くない。 都会に近いが、静けさが残り、色褪せた古さがいい塩梅に残る町。 最近気になっている錆びた建物も発見でき、こころ密かに踊ったのである。 もっと歩けば、もっと沁みたいい味を体感できるかもしれない町。 そのまま、で居て欲しい。
29日発売の、村上春樹の新作長編小説「1Q84」が爆発的売れ行きだと聞いた。
発売初日にして、出版元の新潮社は3度目の増刷を決定し、累計で68万部を記録。 7年ぶりの新作で、発売前の宣伝、情報開示をしなかったことで、読者の飢餓感・渇望感をほどよく刺激したことも営業上は奏功しているようだ。 これまで村上春樹の作品はあまり多くは読んでいない。 1982年発表の 『羊をめぐる冒険』あたりから、時々読む程度だった。 彼独特の感覚や旋律には少々すべるものを感じ、今ひとつ強い思い入れが出来ない。 ついていけないのは恐らくは自分自身のイマジネーションが不足しているのかしらん。 海外からの評価も高く、知り合いのアメリカ人でも熱狂的なハルキストが少なくないようだ。 (一番好きな村上作品は、「ねじまき鳥クロニクル」、なんて外人サンに言われると、そのマニアぶりに思わず苦笑いしてしまうのだ。。。) アメリカ文学の翻訳作家でもある村上の作品が英語になってどのように受け止められているのか、最近は少々興味を持たなくもない。サリンジャーの新訳『キャッチャー・イン・ザ・ライ』やチャンドラーの『ロンググッドバイ』など訳本系は読んでおきたい本リストに入れているが、今回の「1Q84」も読んでみたいものだ。 村上春樹といえば今年の2月にエルサレム賞を受賞し、授賞式でイスラエルによるガザ侵攻を大統領の前で批判したことが実に印象的だった。 <私たちはみな国籍や人種・宗教を超えてまず人間であり、『システム』という名の壁に直面する壊れやすい卵である。私は常に卵側に立つ>と堂々と英語で述べた姿には凄みがあり、驚かされた。 実にセンシティブな政治状況にある舞台での日本人としては珍しい勇気有る物言いに喝采した。 恐らくこの辺の事情も伏線となって今回の新刊本の売れ行きにも火がついたのではなかろうか。 それにしても初日で68万冊、凄いな。 日本の閉塞状況の裏返し現象、此処にもあり、か。 さて、話題変わり、御茶ノ水にある山の上ホテルの写真を掲載させてもらった。 今週、商用でお昼の会食をしたところである。 昭和12年営業開始の歴史あるホテルで、昭和の作家達にも愛された名ホテルである。 ![]() ![]() ![]() 昨今続々と進出してきた超大型高層ビルの外資系ホテルに比べると、その規模も程よく小ぶりにまとまっており、見ただけで安らぎを感じるクラシックホテルである。 アール・デコ調のファザードは優雅で良き時代を思い出させる。 週末のTV番組で、村上春樹の新刊本を購入して、家に帰らずにJazzの聴ける店に立ち寄り、ウィスキーを飲みながら読む人が紹介されていた。家に帰るまで読むのが待ちきれない、ということもあるが、読む場所にもこだわりがあるそうだ。 お店は新宿の「DUG」 。(このサイト表紙、Blue Noteのジャケット風でカッコいいなあ~) Jazzファンには有名な店で、村上の小説にも出てくる店なのであるが、このような本の読み方、面白い。 味わいが一層増す、のか。 「山の上ホテル」の喫茶室・バーで読む本なら何が良いだろうか。 やはり、三島由紀夫や川端康成作品が良いか。 そういう優雅な時間を過ごして見たいものだ。
今の土地に引っ越して来て13年。
土地を買い、注文住宅を建てた頃には、まだ最寄駅前も広場だけで今のような大型ショッピングモールもなく、手っ取り早い週末のお楽しみは、ガーデニングであった。 猫の額ほどの庭ではあるが、マンション生活から一戸建てになって初めて自分の庭というものを持ち、花や木を育てることに夢中になった。 そんなことで、10年前のマイブームは、ご近所の「バラ園」。 まだ幼児だった娘を連れ、夫婦で花を見たり買ったりすることが週末のお約束であった。 あれからもう10年(....と、綾小路きみまろの漫談調になるが)、今では我が庭も「国敗れて山河あり」とでもいうべき惨状で、時々草むしりしてご近所に迷惑を掛けぬようにするのが精一杯。 嘗ての花への情熱もどことやら、という状況となってしもうた。 昨日の日曜日、天気も小雨続きで宜しくないが、試験勉強をしている娘を家において、嫁さんと二人でこの「バラ園」へ向かうことにした。 「バラ園」に行くのも久しぶりなら、また夫婦二人だけで何処かに出向くのも久しぶりであった。 赤ん坊だった娘を連れて良く此処へやって来た時代を二人で思い遣る。 娘はどんどん成長し、今や意図も簡単に母親の身長を抜き、精神的にももう見下ろすような態度である。 10年が光陰矢の如く過ぎたことを改めて二人で驚く。 小雨にも拘わらず、バラ園は結構の入場者の数。 それにしても、広大な土地に何百もの種類が見事に咲かせている。 カメラオジサンにとっても、絶好の腕の奮いところであろう。 一眼とコンデジを持参したのだが、一眼のほうは、2,3枚取るや、すぐにバッテリー切れ。 コンデジで行くしかないッ! それでも、コンデジでのマクロ撮影、ちゃんと後ろはぼけとるゾ。(立派、立派!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 最後の一枚は、嫁さんが選んだ今日のベストのバラ。 「ノスタルジー」という品種で、ドイツ原産のバラであるとか。 雨の雫(しずく)に濡れたバラもオツなもの、自分も嫁さんの審美眼に一応敬意を表して、やはり今回はこの赤の縁取りが美しい「ノスタルジー」をベストにしておこうか、と思った次第。 いやいや、その時夫婦二人で抱いたノスタルジーとは、やはり過去10年前へのノスタルジーであろうか。(笑) MY SECOND BLOGにも、少々お花の写真を並べてみた。 こちら をどうぞ。
写真ソフト PICASA3で久しぶりに遊んでみた。
遊んでみた、というよりは、使いこなせていないので、遊ばれている状況であるが(笑)、コラージュなどは以前のVersion2に比べて自由度が高く、遊び甲斐があるようだ。 自宅近くの「京成バラ園」で撮影したバラの花、計69枚の全写真を無造作にコラージュ。 綺麗なバラの一枚、下手くそに並べると、文字通り、バラバラの統一感のない一枚になる。 これぞ「合成の誤謬」か。 ![]() GW中の房総の旅で撮影した計279枚の全写真を無頓着にコラージュ。 PICASA2では最大9枚ほどしかコラージュ処理は出来なかったので、これだけの枚数を対象とすることが出来ることには驚かされた。 ![]() 各写真のサイズの拡大・縮小や位置も自由に設定することが出来るようだ。 面白い使い方、研究の余地ありそうだ。 逆に、このコラージュを意識しながら、どんな一枚を撮ろうか、と考えて撮影して行くのも、新機軸となるか。 さて本格的繁忙期に入り、かなり心身ともに目一杯の状況となってきた。 本日、朝6時過ぎ、いつもより1時間ほど早く家を出た。 通勤電車内、駅など、少々景色いつもと違う。 サラリーマンより、中高の学生サンの姿が随分と目につく。 早朝より若い諸君、皆頑張っているのだなあ。 それを支えているニッポンのオカーサン達も同じく立派だなー。 < 前のページ次のページ >
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