多分駄文のオジサン旅日記:Thailand
2008-11-01T06:40:06+09:00
ptaro2009q
ぶらり世界のまち歩き...
Excite Blog
娘の英国行き
http://ptaro2009q.exblog.jp/10042253/
2008-11-01T06:39:18+09:00
2008-11-01T06:40:06+09:00
2008-10-31T19:00:20+09:00
ptaro2009q
Thailand
都合がついたので、会社を休み、嫁さんともども一緒に成田空港まで早朝車で見送りに出掛けた。
午前11時半発のANAロンドン便で発った。
予定によると、2週間の現地生活で、最初の1週間は一般家庭にホームステイをする。
通常は2人一組であるが、クラスで若干名のみ、一人でお邪魔する生徒も居る。
我が娘には一人組を推奨したところ、実際にそのようになったらしい。
誰にも頼らず、一人できちんと楽しく英国家庭とコミュニケーションをとってもらいたいものだ。
2週間目は、英国の姉妹校の寄宿舎で生活するとのこと。
こうした本格的な海外生活は初めてのことゆえ、娘にとっても大きな刺激となること間違いない。
幼少からバレエを習っているが、今のクラッシックバレエの先生は英国人夫妻である。また学校でも英国人教師が数人以上いるので、日本に居る割りには環境的には慣れているということもあるが、娘が何を感じ、どう反応するのか、楽しみである。
自分も北国に居た高一の時、ある東京の高校生と出会い、全く別の感性に驚かされた。
その後東京への強い憧れ、夢を募らせる日が続き、大学からは東京での生活をすることとなった。
恐らく、娘にとっても英国との出会いで人生への展望、物の見方が大きく変わるのではないか、という予感を持っている。(いや、確信に近いものさえあるのだ。)
現地の人の生活スタイル、物の考え方、なかんずく、彼女の夢の対象であるバレエに関する環境などにも眼が及べば、高校生あたりからもう本格留学したい、なんて言ってきても不思議ではないか、とも予感している。
てなことで、これまで何日間かの合宿などで家を空けることはあったが、今回の2週間の娘との別離は、なんだか一生の別れの序章のような気がしてならなかったのであった。
少々感覚は異なるが、嫁にやってしまった父親の心境にも似て...。(笑)
空港から自宅へ戻る道すがらの嫁さんとの会話は、子供が巣立ったあとの腑抜けになった老後二人の夫婦の会話のようであった。
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Koh Samui Part-10 総集編
http://ptaro2009q.exblog.jp/9468561/
2008-08-17T23:08:00+09:00
2008-08-18T23:47:00+09:00
2008-08-17T10:02:03+09:00
ptaro2009q
Thailand
南国のリゾートアイランドの雰囲気をお楽しみあれ。
http://tabun_dabun.typepad.jp/photos/koh_samui/index.html
サムイ島には100を優に超えるホテルがあり、ゴ-ジャスな長期休暇の旅行者のみならず世界のバックパッカーにも人気の地である。
ガイド本では、豪華ホテル、新設ホテルの美しい写真が並び、かなり観光地として整備されている島なのか、賑やかな繁華街もあるのか、などと期待していたが、主要道路などのインフラは想像したレベルよりはかなり下で、島に散在する繁華街も見た限りでは皆小規模であった。
尤も、アジアの平均像はこれくらいなのか、と思い直した。
一時の観光客増加で、デザイン性のあるレストランやバーが数多出来たが、バブル崩壊であろうかシャッターが降りていまや廃墟となっているような建物も散見された。
日本の地方都市のシャッター街を思い出す。
それでも地元の方々は南国特有のケセラセラのメンタリティであろうか、のんびり、明るく生きているのだろうなあ。何が人間にとって幸福なのか、一寸考えさせられる。
ヨーロッパからの観光客が圧倒的に多いのか、繁華街には欧州人を意識した店が多く、英国パブなどもあちこちに目がついた。
我々も何度かあちらこちらの英国パブに入り、タイ地元のビールを飲んだ。
売っている新聞もこの通り、英紙、仏紙が多く、米国の新聞は見えない。
日本の新聞もあるかな、と思ってあちこち見たが、どこでも見つけることは出来なかった。
まあ、此処まで来て日本語を探す必要もなかったのであるが。
アジアであって、アジアで無い、サムイ、サムイ。
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Koh Samui Part-9 Anantara Spa & Resort
http://ptaro2009q.exblog.jp/9427805/
2008-08-12T00:00:11+09:00
2008-08-12T00:00:40+09:00
2008-08-11T23:31:04+09:00
ptaro2009q
Thailand
プールの中に島があり高い椰子の木が青い空に聳える。
プールの水は深い緑。
前掲のThe LibraryのRed Poolの残像があったが、これとは何もかも違う。
こうしてあちこちを比較してみると、それぞれの良さがまた見えてきて楽しい。
全く違う話題だが、北京五輪も花盛り、今日の北島の金は賞賛ものだった。
2年前にはもう引退寸前だったが自分の弱さに正面から向き合い努力で此処まで立ち直ったという。
競技後すぐのインタヴューで無理やり「超キモチイー」を言わされていたようだったが、アテネの時のとんがった「超キモチイー」では全くなかった。
4年間の苦労やプレッシャーの大きさがしのばれた。
それより驚いたのがバドミントンのスエマエ・ペアの大金星。
夜のダイジェスト版見る限り、1ゲーム目は世界ランキング1位ペアに圧倒されていたし、2ゲーム目も微妙であったが、粘りの勝利には驚いた。拍手、拍手、大拍手!
マスコミも事前は殆どノーマークだったようだが。
世間注目のオグシオ・ペアはライブを見たが、殆ど試合になっていなかった。
自分も中学1年間、高校3年間、バドミントン部に所属し、結構試合に出ていたが、実力差大きい相手に全く試合にならない試合をしたことを思い出した。
バドミントンは見た目にはそう思えないが、これほどハードなスポーツもないよ、という大変なスポーツである。、
部活の先輩からは、<野球選手の肩、短距離走者の脚力、長距離走者の持久力、卓球選手の俊敏さ>が必要だ、といつもシゴかれていた。
オグシオ・ペアは試合運びでも自分のペースを作ることが出来ず一寸精神力足らなかったようだ、マスコミからスポイルされすぎたか。
もう少し試合を見たかったなぁー。
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Koh Samui Part-8 The Library
http://ptaro2009q.exblog.jp/9406565/
2008-08-09T19:00:00+09:00
2008-08-09T20:06:25+09:00
2008-08-09T09:45:56+09:00
ptaro2009q
Thailand
同行したシンガ駐在のH先輩が今春日本に出張で帰国された時に、偶々二人とも同じサムイの或るリゾートホテルの写真を見て強い印象を受けたという話で盛り上がった。
そのホテルとは、 <The Library> なるホテルである。
宿泊するAnantara Spaからタクシーで15分ほど、このThe Libraryに駆けつけることにした。
最初のReceptionで中を見たい、と一応フロントスタッフに申し出たところ、若い女性スタッフに案内してもらうことになった。
「案内」、というと、親切そうに聞こえるのだが、実際はむしろ「監視」のようだ。
こちらとしては勝手にあちこちうろうろしたかったのだが、どうも宿泊しているゲストが最優先されるので、部外者にホテル内で好き放題されるのはウエルカムではない、といったような考えがあるようだ。
リゾート感覚ある伝統的なホテルと比べると、雰囲気は大きく異なる。
最新の所謂デザインホテルの意匠で売り出し中のホテルであり、緑の芝生を囲んで白壁の立方体が行儀良くならぶ様は、無機質な教育機関とか研究機関にでも来たような感覚であった。
それにしてもお目当てのアレは見えないか....?
ビーチの手前にありました、ありました、お目当ての「赤いプール」が!
このプールの写真を初めて見たときには、ちょっとした衝撃を受けたものだ。
プールと言えば、まあ青色が相場と決まっていたが、水のイメージとは反対の赤がプールのコンセプトになっている発想には虚をつかれた。
それにしても、写真で見る限り、赤の鮮烈さは強烈であった。
斬新、とみるべきか、ただ単に奇をてらったものなのか、この眼で是非見てみたかったわけだ。
それにしても同行してくれたホテルの女性スタッフ、一見フレンドリーのようでもあるが、若いゆえに冗談を言っても余り反応がない。
どうも対応がマニュアル通りである。
いずれにせよ、ぴったりとマークし、写真も撮ってはいけない、と言われた。
まあ、そこを何とか、と懇願し、せめて2、3枚だけでも撮らせてくれ、と頼んで、やっとお許しをいただいた。
しかし、やっと此処まで来て、写真撮影も制限されるなんて何とも印象悪いなー。
ホテルとはそもそも誰にでも開放されたパブリックスペースの筈だが、どうもこちらは宿泊客のプライバシー最重視が方針のようだ。
そこで、オジサン二人は作戦に出る。
一人がプールの反対側に行く。
もう一人も、ホテルスタッフを撒いて、すたこら別の箇所を見に急ぎ足で立ち去る。
流石に、これまでぴったり我々に密着していたスタッフもオジサンの暴走についていく気力もなくなったらしい、そのうちに姿を消していたようで、我々は当初の念願どおり好き放題に施設内を歩き、写真を撮ることができた(笑)。
実際に見た印象としては、プールの赤色は写真で見た時ほど衝撃的ではなかった。
むしろ若干色は光線の関係もあるのか、幾らか黒ずんだ、というか、少しくすんだ赤でもあり、鮮烈な赤ではなかった。
水の赤は、実は水そのものが染料で赤に染められているわけでもなく、ただ単にプールの底面、側面に赤いタイルが貼られているだけで、当たり前の事実ではあるが、少々拍子抜けしたような気分もした。
↓このようにあちこちにホテル名であるThe Libraryにちなんで、読書をする人のオブジェがあちこちにある。 ↓こちらが、The Library of The Library、ということか。
宿泊客のみ、ここで好きな本を選んで自由に読んでください、ということだ。
宿泊客ではないので、遠めから眺めるだけ。
若干ひがみ根性があったせいか、写真も斜めになっていた。(笑)
当ホテルも規模自体はそう大きくなく、施設も外見は極めてシンプルなゆえ、全体を見渡し終わるのに余り多くの時間は要らなかった。
正直、情緒を好むオジサン世代にとっては、面白い切り口ではあるが、宿泊を目的とするなら無機質で思ったよりはツマラン、というのが総評。
まあ、幾つかのホテルを連泊する中で、伝統的なホテルにでも飽きたら、こんなのもたまには良いか、というような感じがした。
泊まるホテル、ではなく、観るホテル、であった。
サムイでニューヨークを見たような、奇妙な違和感が少し残っていた。
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Koh Samui Part-7 Anantara Spa & Resort
http://ptaro2009q.exblog.jp/9388970/
2008-08-06T23:48:00+09:00
2008-08-09T20:06:25+09:00
2008-08-06T23:37:47+09:00
ptaro2009q
Thailand
食べ物そのものもそうだが、レストランの施設や雰囲気、ホテルスタッフのもてなしぶり、お客の雰囲気、そういったものの全てが食欲へのフレーバーとなる。
このサムイ島のホテル到着は夜で、館内の様子も殆ど分からないままに取り合えずは寝るだけ、という第一夜であったが、翌朝は早速ブッフェスタイルの朝食へ出掛ける。
時刻は8時頃だったと記憶するが、ホテル客の多くは朝は遅めのようで、まだ客足は少なくゆったりとした雰囲気であった。
テーブルは、室内、室外、の選択が可能で、我々は室外のリラックスした、オープンなスペースを選ぶこととした。
実は食べ物を狙った南洋の鳥が時々出没し、素早くテーブルを襲撃する。
一寸落ち着かなかったなぁ...。
さて、いよいよ食事を取りに出陣!
貧乏気質は否めず(我々くらいまでの世代は皆そうだろう)、何でも皿に取る意気込みであちこちのお皿を物色する。
パンのコーナーにて。
多士済々(?)のパンが並んでいる。
はて、その先正面に聳えるは一体何か....?
な、なんと...。 天然のハチミツではないか。
野生のハチミツに感激。
しかし、その感激と驚きのほうが強すぎて、どうも味についてはあまりハッキリした記憶を持っていない。
...甘かった?!...
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Koh Samui Part-6 Fisherman Village
http://ptaro2009q.exblog.jp/9381274/
2008-08-06T00:21:57+09:00
2008-08-09T20:06:25+09:00
2008-08-06T00:13:20+09:00
ptaro2009q
Thailand
食事をしたあと、ホテルまで砂浜沿いをゆっくりと歩く。
砂が熱く、また砂の目が粗いので、裸足でもなかなか歩くのが困難であった。
こちらに見えるは、先ほどまで居たレストラン街。
一日貸し切りでないと、乗れないボート。
海水浴客はあまり多くない。
思ったよりも水は透明度高くなく、シュノーケリング等には船で遠出するしかないようだった。
それにしても、静かでのどかな海....。
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Koh Samui Part-5 Fisherman Village
http://ptaro2009q.exblog.jp/9341854/
2008-08-01T23:13:00+09:00
2008-08-09T20:06:25+09:00
2008-07-31T23:06:02+09:00
ptaro2009q
Thailand
これまで同じマレー半島の東岸にあったレダン島、ティオマン島にそれぞれ訪れたときには、ホテルの敷地はかなり広く、またプールも複数で、色々と楽しめたのだが、今回はやや拍子抜け。ただ、この位の規模が、サムイ島数あるホテルの標準的なところではないか、と後で知ることとなった。
そんなことで自ずと、ホテル内での興味が満たされると次はホテル外に足を運ぶこととなる。
優雅なホテルから出ると、島の素顔に触れることが出来るが、良く言えば、素朴さ、いや、道路を含めて観光地らしからぬ荒涼、未整備な景観には聊か驚いた。
散在する家屋も多くは貧しく、哀しく、文字通り、サムイは寒い島、寒村である。
まあ、これがアジアの生活の平均値とでもいうところか、とも思う。
同じ東南アジアの超近代都市・シンガポールを標準値と考えると、全く勘違いしてしまうところだ。
ホテルから酷暑の中徒歩で15-20分ほどで、Fisherman Village という繁華街に到着。
この辺は、飲食店、お土産屋、マッサージ店などが並び、近隣のホテル客や、安宿を求めるバックパッカーまで様々な人々が出入りしている。
また、飲食店の経営者でも、欧州から此処に居ついた者も少なくない、と聞いた。
海のほうは、ご覧の通り、一見綺麗だが、あまり海水浴している人は多くない。
シュノーケリングを楽しみにしていたが、船に乗らねばならず、それも2-3時間、とか、半日単位ではなく、一日単位の貸切だ、とのことで、諦めた。此処もどうも欧米スタイルらしい。
ダイビング、シュノーケリングは、やはり、レダンやティオマンが良かったね、と同行のH先輩と噛み締めた。
それでも、何となくこんな雰囲気のある景色を撮影した。
街をひとくさり歩いた後は、こちらの海の見えるフレンチレストランでお食事。
フレンチだが、どういうわけか、トムヤンクンと現地のタイビールを賞味。
いや、エビがたっぷり入ったトムヤンクン、実に美味かった! ]]>
Koh Samui Part-4 Anantara Spa & Resort
http://ptaro2009q.exblog.jp/9327351/
2008-07-30T00:08:00+09:00
2008-08-09T20:06:25+09:00
2008-07-30T00:06:01+09:00
ptaro2009q
Thailand
並んでいるチェアーを占めているのは、殆ど欧州人らしい。
日本人は我々だけで、珍しくご同輩には遭遇せず。
タイに居ながら、欧州か!
前篇で紹介したように、多くの欧州人は2週間とかその位の単位での長期滞在らしく、遅い朝食をとったあとおもむろにプールサイドにやって来て、日中はずっと日光浴、時々プールで水浴び、という優雅なパターンで一日を過ごすのである。
我々・2泊3日組のように、あちこちをきょろきょろしながら歩き回り、何かないか、という落ち着きのない態度とは大違いである。
何もしない、というのが、このリゾート地での正しい過ごし方、ということであろう。
奴等はこうして、休暇中に頭の中をからっぽにするのであろう。
Vacation, 語源はVacate, すなわち、空っぽにする、ということか、と勝手に想像した。
何だか、だんだん自分が場違いな人間のような、奇妙な感覚になってきた。
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Koh Samui Part-3 Anantara Spa & Resort
http://ptaro2009q.exblog.jp/9306843/
2008-07-27T23:00:00+09:00
2008-08-09T20:06:25+09:00
2008-07-27T11:42:36+09:00
ptaro2009q
Thailand
さて、話題は7月初旬に旅したタイ・サムイ島に戻そう。
あちこち痛い、で思い出したが、マッサージのお話である。
宿泊したAnantra Spa & Resortもその名が示す通り、Spaの施設がある。
宿泊者への特典として全員に15分間の無料マッサージのサービスがある、ということで到着から一夜明けた日の午前にそのサービスを受けることとした。
ホテルの庭やビーチサイドは老若男女の宿泊客で賑わっていたが、このSpa施設内だけはぎらぎらの太陽からは遮られた静寂の世界の中で、瞑想気分が拡がっていく。
池には蓮が繁茂し、何だかお釈迦様の世界に来たようである。(笑)
リゾート地の中でも特別な場所に来た喜びがじんわりやんわり浸透してくる。
受付のお姉さんもなかなかの癒し系美人で、期待も高まる。(?!)
下の三角屋根が、15分のマッサージの会場なり。
マッサージのお姉さん(オバサン?)からは、マッサージ中にもあれこれ話しかけられたが、何日間滞在するのか、と訊かれた。
「昨晩着いて、明日の午後にシンガに帰る」、と言ったら、冗談でしょう、そんなに短いのか、と驚かれてしまった。
おりしも、当SPAのメニューカードなどを何気なく見てみると、5日間コース、と称して毎日違う種類のマッサージを計5日間で施すサービスがあるようだが、どうもこうした宿泊地での主たる客である欧州人は1週間、2週間の滞在は当たり前で、SPAの利用もそういう前提で オイルマッサージ、フェースマッサージ、足マッサージ等等、日替わりでいろんなサービスを楽しむ人も多いそうだ。
日本人のように、どたばた来て、すぐにまたどたばた帰ってしまう忙しい休暇ではなく、身も心もからっぽになるくらいの日数の休暇を取ることが当たり前、で世が成り立っているのであろう。
少々のカルチャーショックを受けた我ら日本人オジサン2人であった。
マッサージのほうは、少し体がほぐれ、さあこれから、というところであっさりと終了。
15分はやはり短かった。
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Koh Samui Part-1 : Anantara Spa & Resort
http://ptaro2009q.exblog.jp/9224501/
2008-07-14T23:34:00+09:00
2008-08-09T20:06:25+09:00
2008-07-14T23:10:55+09:00
ptaro2009q
Thailand
振り返ると、良くもまあ飽きずに続いたものだという感慨と、だいぶネタが尽きて来た、引き出しの数もそろそろ限界?という行き詰まり感とが混濁する。最初は時事問題、経済・市場関係などもネタにしようと考えていたが、すぐに面倒臭くなり、楽しみながら気軽に書ける旅路線を中心に持って来た(笑)。(←これが長持ちの秘訣?!)
逆に、街歩きや、近代遺産・古い町並み訪問など、当初は考えてもいない方向に興味が向いたのも我ながら面白い現象であった。最近思いが高まってきた山登りもブログ経由で興味を募らせてきた。少々苦笑いではあるが、ネタ作りのためにあちこち出掛けて行かねばならぬか、という少々本末転倒な行動様式も定着してきたようだ。
さて、1,001回目の当エントリーでご紹介は、サムイ島で宿泊したAnantara Spa & Resortのロビーの隣りにある The Library なるスペース。
ロビーのフロントカウンターに対峙し、大きな観音開きのガラス戸を開けると、全く独自の暗闇の中の赤の世界が待ち受ける。
その名が示す通り、壁一面に拡がる書棚に古い書籍や装飾品が並び、知的かつ荘厳な空気を漂わす。南国のリラックスムードさえもたしなめるような、スピリチュアルな緊張感・静寂を訪問者に強いるような異空間、誰もが言葉を吐くこともなく、静かにこの赤の空間に吸い込まれる。
このユニークな部屋の写真は、アジアンリゾートの紹介誌などにも良く掲載されており、当ホテルのシンボルとなっている。今回同行、実はこのホテルを選択して頂いたH先輩からもこの写真を見せられ、このホテルに行くことを告げられて、胸を高鳴らせたものである。
実際にホテルに到着後、ロビーからこのThe Libraryを見つけた時の感動たるや、何とも言えぬものであったことは言うまでもない。
何枚もこの部屋の中で写真を撮ったが、光線の関係などもありどうも巧く取れない。
角度を変え、時間を変え、カメラを取替え、色々なモードでトライしたが、極めて難しい。
何か魔物がいるような気さえした不思議な空間であった。
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