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先般のエントリーで 『東京の階段』 という本をご紹介した。
この本に出会ってから、街歩きもひとつ新しい視点が出来て更に楽しくなった。 どうやって坂や階段を捉えたら美しく、面白く撮れるか、なんてことをひっきりなしに考えるようになってしまった。 どうも悪い癖になりそうで、怖いっ! さて、雪の週末、家に閉じこもり写真アルバムの整理をしていて見つけた一枚の写真。 港区の白金あたりの住宅街で撮ったもの。 季節はずれで恐縮、青々した草木でご想像つくことだろうが、時は昨年の5月の連休中のことだった。 今見ると、眼に眩しい。 目黒の東京都庭園美術館を訪れ、その後ぶらりと八芳園方向に向けて路地の中をうろついた時に見つけた場面であった。 その時には何の明確な意識も持たずに撮影したもので記憶も全くないのだが、今、階段ファンとして見た場合には結構面白いシーンである。 この辺は白金の地名をもじり、シロガネーゼと呼ばれる上品でお洒落なお嬢さん達が闊歩する街、とも呼ばれているが、小さな路地をうろつくと結構古い昭和の家屋が瀟洒なモダン家屋と並んでいてその落差が面白い。 最近偶々知己を得たいのうえさま, 街歩きの達人でいらっしゃるが、そのいのうえさまのBlogでこの言葉を見て思い出したが、この写真の階段、まさに「トマソン」的なオブジェ、とでも言うべきものか。 「トマソン」- 用もない、とか、意味もない不可思議な存在、を指す。 例えば、外に出られない二階の玄関ドア(???)、登っても行き先なく壁にぶつかる階段、とかで良く形容されていたことを思い出すが、とても懐かしい響きだ。 もう、この「トマソン」の語源そのものをご存知の方も随分少なくなってしまったのではなかろうか。 どうでも良いが、嘗ては純血を誇っていた巨人軍、外人選手をもう恥も外聞もなく、乱獲状態になってしまったなあ~(分かるかな~?!)。
by ptaro2009q
| 2008-02-04 23:53
| Tokyo Walking
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