カテゴリ
全体 Washington D.C. Round The World Tokyo Walking New Zealand Architecture Singapore U.S. Drive New York Excursion Indonesia Mountain Germany Thailand Malaysia Weblog Seattle People Sports Music MLB Nara Book Trip Bali Art SAKABA Hokkaido Rakugaki Art Tokyo's River Tokyo's Bridge Belgium Onsen UK Kyoto Paris Nagano Hokuriku Kyushu Netherlands Spain Man hole RAKUGO Shiga ライフログ
お気に入りブログ
マハーサーラカーム 絵日... FREESTYLE @ ... 「旅人主義」-slow ... ***よくばり*** NPHPブログ版 たそがれ御留書 My Berkeley ++ 英国パブリックスクール:... 山と野と 登ったり、漕いだり。 Sky High Mou... 以前の記事
MY姉妹サイト
Ojsn Photo Studio
Tokyo Walking Walking in Cities 検索
タグ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
土曜も日曜もなく毎日会社近くに泊まり込み、深夜、下手すると朝方まで仕事をしなくてはならぬ超繁忙期がやっと終わった。
年々仕事量が加速度的に増加、システムや業務フローは複雑化し、使う人間の数も飛躍的に増え、管理者としては眼の前の事象の管理運営だけでなく、何が起こるか分からない、という見えないプレッシャーとも闘わねばならない。年々衰えを感じざるを得ない我が身には、肉体的にも精神的にもしんどい日々であった。(特に、ヒトの管理は大変ね!) しかし、兎に角終わった! 世の中はふと気付くと今、一年のうちで一番昼間の長い「夏至」の時期。 通常、日の長さは日没時間が遅く夜がなかなか訪れないことで夏至を感じるのだが、朝4時頃まで会社で仕事をして、近くのホテルに3時間ほどの仮眠を取りに行く時に、もう日が明けていることに驚き、皮肉にもこんなところに夏至を感じてしまった。 朝が無用に早いのも考えもので、日本にもサマータイムを導入すべきものと考える。 いや、そんなことを考えるよりも、自分が過労死しないことの方が重要だ、とボンヤリ考えながらの(?)ホテル朝帰りを何回かやったのだった。 ということで、激務が終わった本日は仕事は早々に切り上げて、5時過ぎにはオフィスを出た。 体はボロボロ、意識は朦朧状態であるが、激務から解放された喜びがじんわりと湧いてくる。 世の中、5時には仕事が終わり帰路に向かう人々の姿も結構多いものだと知らされる。 それにしても、ふたたび「普通の生活」に戻れることの嬉しさは筆舌に尽くし難い。 TV/新聞にも殆んど触れず世の中の動きから乖離しただけではなく、家族と一緒に居る時間も極端に少ない時期であった。 「普通」であることの喜び、失って初めて分かるものである。 下の写真は麹町にある日本テレビから市ヶ谷駅に延びる通称「日テレ通り」の市ヶ谷駅前周辺。 この坂を「新坂」という。 変哲もない名前だが、命名したときには、新しい坂であったのだろう。(何とも安易だなァ!) この名前の坂も東京中にたくさんあるようだ。 普段は何気なく歩いている坂であるが、いま「普通の生活ふたたび」の第一歩を踏み始め、夏を迎えた人々の表情、店の趣き、何もかも新鮮に見えていた。うん、なるほど「新」坂だ。 これからはまた、好きな本屋への立ち寄りも遠慮なく出来るぞォ。 この釣り堀は都心の中、それも駅前にある何とも不思議なスペースであるが、なかなかの人気のようだ。さり気なく糸を垂らしている人達が少し親しく感じられた。 体とココロのリハビリをしながら、自分も糸をゆっくりと垂らしたいものだ。
by ptaro2009q
| 2007-06-22 00:02
| Tokyo Walking
|
ファン申請 |
||