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山北駅で下車。
始発の国府津駅から数えて6つ目の駅である。 この頃になると、山あいも深く、緑の原色はいっそう濃くなっていた。 此処で下車して歩くことに決めていた。 今回も青春18きっぷの旅パターンを数多紹介している「旅行読売」のレコメンデーション<御殿場線篇>をそのまま採用することにしたのである。ホントに「旅行読売」にはお世話になった。他誌でも青春18きっぷの特集本は随分読んだが、これほどコンパクトにして急所を突いたコース紹介を過不足なくしているものはない。 山北駅から、同誌お勧めの日本の滝百選にも選ばれた「酒水(しゅすい)の滝」までの小ハイキングを楽しもう。 先ずは観光案内所で地図やパンフを入手し、滝へ向かうこととする。 いやまだ残暑厳しく、セミの声もまだ健在な頃であった。 駅前には、鉄道公園があり蒸気機関車が保存されていた。 嘗て鉄道の機関庫があった名残りなのであろう、箱根越えをするため機関車の付け替えが行われた場所らしい。 途中で、ハイキングにしては少し重装備な格好をした10人くらいのグループに遭遇した。 中年のおじさんを先頭に、若いお兄ちゃんも何人か混じっている。いいもんだなあ。 もしやして自分と同じ目的地へ向かうのか、としばらく後から付いていったが、どうも途中から全く違う方向へ曲がってしまった。 やはり、本格派ハイカー達はもっとハードなコースへ行くのであろう。 どうも履いている靴やリュックの頑丈さ・大きさからして、気構えがかなり違うように見えた。 この先には、深い山が構えており、中に入るにつれその森の大きさ、静けさが身を包んでくることになる。 滝から流れ落ちる小川沿いに滝に至る舗道が綺麗に整備され、歩くには心地よい。小川の清流が滝への期待感を膨らませる。 駅からは徒歩で片道30分、といったところだ。 残念ながら、これまでの豪雨の名残で落石などの危険があり、滝の間際の観瀑台へは入場禁止となっていた。 それにしても清涼にして、神々しい風景。 最初にこの光景を見つけた人はさぞかし驚いたことであろう。 本来は3段滝であるが、現在の視界に入っているのは下段の部分のみだそうだ。 それでも70メートル近くの高低差があるという。 自然の神秘の空間で、しばしココロも無になる。 この町には不似合いにも思える(失礼!)立派な町営のビル内にある「さくら湯」という銭湯に入って汗を流した。 時間は午前11時すぎであったが、ご老人が随分と来ていた。 こちらも猛暑の中を合計1時間半以上も歩き回り、汗だく、というより、もはや、つゆだく(牛丼?)状態であった。 着ているポロシャツも当然これ以上着ていられぬ状況でもあり、このさくら湯は気分転換の意味も含めて大変有り難かった。 なお、さくら湯で思い出したが、なお、この山北駅、桜の頃は、駅北側にある見事な桜並木がこれよとばかりに咲き誇るとのこと。 桜を見て、さくら湯でひと風呂、というのもオツなものだろう。
by ptaro2009q
| 2006-10-17 23:16
| Excursion
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