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都市の展開、成り立ちにおいて、駅の果たす役割・位置づけ、というのはどんなものだろうか。
札幌、名古屋、京都、最近行ったところでは信州・松本など特に碁盤目状の街を形成するところでは、駅を中心に目の前の通りが真っすぐ垂直に伸びて繁華街が拡がっている。 そんな感覚があるものだから、会津若松駅を降りて、どの方向に向かうのが良いのか、一寸まごついてしまった。 どうも、駅を中心に目の前を縦、垂直に行くのではなく、横に、JR線に平行して進むのが正解のようだ。なぜならば、駅を背にして右手が指す彼方に鶴ヶ城があり、この名城を中心に街が展開したのではないか、と自転車に乗りながら推察したのである(当たっているのかナ?)。山々に囲まれた盆地にある会津若松ではあるが、初めに城ありき、ということか? どうも会津若松のメインストリートは、中央通り、大町通り、馬場町通り、など皆磐越西線と平行した「横の関係」になる通りであるが、いづれも鶴ヶ城方向になびくものである。 どうも会津若松駅のほうは、鶴ヶ城にだいぶ遠慮して、邪魔にならぬ、目立たないところに鎮座しているかようだ。 それにしても、街歩きをするのに、真っ直ぐ進むのではなく、横に進む、というのは、どうも微妙に平衡感覚を狂わすようなところがあり、終始落ち着かぬ気分であった。 地図をご参照。 一寸分かりづらいが、真ん中やや左側を上下に行く破線部分がJR磐越西線。 会津若松駅は左上小窓の右下あたり。 鶴ヶ城は真ん中下にある。 訪問したあとに、地図をこうやって見ていくのも発見・再発見が多く、一興だ。 さて、このエントリーのメインとして取り上げようとしていた「鶴ヶ城」。 うら若き少年達が多い「白虎隊」討ち死にの悲しきイメージがある程度で何の事前知識も持たぬ身であったが、その敷地の広さ、整備状態の良さ、そして何よりも城郭の威風堂々振りには感激した。 青空に映える白亜の城の何と美しいことよ。 街歩きのせわしなさもしばし忘れ、歴史的空間で思いを馳せる幸福感よ。 鶴ヶ城アルバムを御覧あれ!
by ptaro2009q
| 2006-10-08 18:26
| Excursion
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