カテゴリ
全体 Washington D.C. Round The World Tokyo Walking New Zealand Architecture Singapore U.S. Drive New York Excursion Indonesia Mountain Germany Thailand Malaysia Weblog Seattle People Sports Music MLB Nara Book Trip Bali Art SAKABA Hokkaido Rakugaki Art Tokyo's River Tokyo's Bridge Belgium Onsen UK Kyoto Paris Nagano Hokuriku Kyushu Netherlands Spain Man hole RAKUGO Shiga ライフログ
お気に入りブログ
マハーサーラカーム 絵日... FREESTYLE @ ... 「旅人主義」-slow ... ***よくばり*** NPHPブログ版 たそがれ御留書 My Berkeley ++ 英国パブリックスクール:... 山と野と 登ったり、漕いだり。 Sky High Mou... 以前の記事
MY姉妹サイト
Ojsn Photo Studio
Tokyo Walking Walking in Cities 検索
タグ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
中央線の旅、非常にリラックスでき、生理的にも心地良い。
都会の喧騒からやがて抜け出し、次第に標高をあげ高原列車と化す爽快感。青い空に緑が映える、美しい連峰の姿が心を和ます。 中央線は山の景色が素晴らしく、深田久弥の名著・『日本百名山』でも、車窓から見える甲斐駒ケ岳と八ヶ岳が絶賛されている。また、甲斐大和付近から甲府盆地越しに見る南アルプスも壮観である。 小淵沢、茅野、上諏訪、下諏訪あたりでは、大きなリュックを背負った登山姿の老若男女が目立ってくる。本格的な登山の経験はないが、これを始めたらどうも病み付きになりそうだ。登山を中心としたライフスタイルなんていうのも、今後(老後)のオプションのひとつとなっていくことだろう。 中央線から派生するローカル線も多々あり、知れば知るほど、いずれも魅力的である。 今回の旅は、青春きっぷ利用第二回目、とまだ初心者篇でもあり、浮気をすることなく中央線に操を捧げたが、次回以降は選択肢も豊富でどこにしようかよりどり緑、目移りしてしまいそうだ。 今朝、通勤電車の中で読んだ「日本の鉄道 各駅停車の旅」(原口隆行著・ダイヤモンド社)がなかなか良く書いてあって面白い。 ① 「小海線」: 山梨県小淵沢駅と長野県小諸駅を約2時間で結ぶ80kmの線。 「標高の高いベスト10」のうち、1位から9位までがある日本一空に近い路線だ。野辺山駅でレンタサイクル借り、JR鉄道最高地点(標高1375m)を走るのが夢。人気の清里を経て、最後は浅間山麓の城下町・小諸駅へ。私鉄を乗り継ぎ、軽井沢にも抜けられる。 ② 「大糸線」: 長野県松本から日本の屋根・北アルプスの秀峰を眺めつつ日本海へ、富山県糸魚川に行く105km。日本有数の観光路線、との評価である。穂高、信濃大町、白馬、と名前を聞くだけでも旅情漂う。終点・糸魚川には30年近く前の叔母の結婚式で行ったことがあるが、日本昔話に出てくるような場所だった。 ③ 「篠ノ井線」:中央本線の長野県塩尻から松本を経て長野を結ぶ67km。 信州の2大都市を結ぶローカル幹線。 ここのハイライトは「姥捨駅」。 何と、「日本3大車窓」のひとつ、と言われているらしい。 棚田を通して望む善光寺平の眺望が素晴らしいだけでなく、駅がスイッチバック方式と成っており、普通列車がホームに入ると、向きを変えて発車するらしく、この様子を観察するだけでも鉄道ファンにとってはお涙ものであるらしい。うーん、これは是非とも見てみたい! いやほんとに、どこから行ったら良いのやら。 あと残りの青春切符は2日分なのである。(買い足せば、それで良いか!発売期間は今月一杯、利用有効期間は9月10日まで。)
by ptaro2009q
| 2006-08-16 23:14
| Excursion
|
ファン申請 |
||