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ジャワ島で発生した地震で、死者の数はみるみる増えて5,100人超との報に接した。
時間が経つにつれ、被害状況はどんどん拡大して行く。改めて、時にして凶暴となる「大自然」の「災害」の前に人間の無力さを痛く感じさせられる。 現地では余震による二次災害も懸念されているし、怪我人を治療する医療支援や薬も不十分、健康な人でも水や食糧を待ちわびる厳しい状況だそうだ。 昨年末、家族でバリに行き、一般のインドネシア人の生活ぶりなどを垣間見ることが出来、また人びとの何とも優しく、親しみ易い国民性を愛すべきものと感じていた矢先のことでもあり、驚き、またとても心配している。バリを始めとして、このインドネシアの人びと・自然・文化に魅せられている人々の余りの多さを知ったが、一ファンとしても、被害にあった方々にはお悔やみ・お見舞い申し上げたい。 インドネシアは、日本と同じく火山帯にある島国で、常に地震などの自然災害とは正対しなくてはならない国ではあるが、意外と建物は一般にあまり耐震性もなく脆いものが多かった、と聞いて二度吃驚した。まだ現実には、貧富格差の大きく、社会的インフラの構築もまだまだ不充分な国なのだろう。子供達が募金を請う姿が何ともいじらしい....。 日本からは早速救援隊が派遣された。自衛隊も行くという。大手商社など現地の日本企業も支援金拠出など、活発な支援活動を行っているという。従来に比べれば、随分立ち上がりが早くて頼もしい。地震被害大国ニッポン、過去の教訓が生きている、ということなのだろう。頑張って良い救援活動をお願いしたいものだ。 気の利いたことも書けないが、ただただ現地での被害の拡大が阻止され、落ち着きが戻ってくることを祈っている。
by ptaro2009q
| 2006-05-29 23:45
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