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先の衆院選で大敗した民主党の新代表に、前原誠司氏が選ばれたことを知ったのは、大相撲中継を見ているときであった。「まあ、良かったんじゃない!」というのが第一印象だ。
2票差、という僅差の勝利ではあったが、これはちょっとしたサプライズであった。 菅直人・元代表で落ち着くのだろうな、出戻り党首じゃつまらないなあ、というのが、事前の予想であったので、この結果は好ましいものと思えた。菅氏なら安定感あり、党首としては当然平均点以上のことはやってくれるだろうが、党が変わっていくという印象は持ちずらい。多重の支持母体の中でやはり「なあなあ主義」が蔓延し続けていくに違いない。若さと党変革への情熱を訴えた前原氏の選挙投票前の演説で党員の心が動き、票が直前になって増えたらしい。もう失うものもなくなった民主党であるから、小泉マジックへの対抗策としてはむしろこうした解党的出直しがなければならない、という強迫観念も党員には働いたのではないか。前原氏の党首としての力量が未知数ゆえ、それに賭けたい、という期待が働くのも良く分かる。 43歳の党首、というのは、結構インパクトがあるのではないか。 ポスト小泉と呼ばれる連中も、安倍晋三の50歳を除けば、福田・麻生・谷垣ら皆60歳代。前原氏の出現で、今度は自民党の勢力地図にさえ結構の心理的影響を与えることであろう。 また、年金・税制・少子化問題なども、60歳以上の年寄りから見る目線と40歳代前半の目線では全く問題の見え方が異なる筈。老い先短い(いや、こういう政治家は皆シブトク長生きするか?)年寄り政治家よりは、若い方に頑張ってもらう方が健全であろう。 ビジネスの世界では30台の社長も珍しくなくなった今、政治にもこうした新風が吹いていくことは歓迎すべきことである。自民に劣らず魑魅魍魎の党と思われる民主党を引っ張り、自民との違いを明確にした政策と実行力を以って、国民の期待に応えて欲しいものだと思っている。 海外での記事を幾つか読んだが、SECURITY GEEKと題して、前原氏のタカ派的な防衛政策に視線を落としているものが多い。対北朝鮮のためのミサイル設置を含め、専守防衛以上の防衛政策と平和憲法改憲、アメリカ依存の防衛体制の変革、と、かなり議論の分かれる分野で突出した考えを持たれているようだ。「防衛オタク」のこだわりは、小泉氏の郵政に匹敵、かなり強いものがあるらしい。早速、「憲法改正で自衛権明記を」と言っている。 まだまだ前原氏の進む道にも注視が必要であることも付け加えておきたい。
by ptaro2009q
| 2005-09-18 08:03
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