カテゴリ
全体 Washington D.C. Round The World Tokyo Walking New Zealand Architecture Singapore U.S. Drive New York Excursion Indonesia Mountain Germany Thailand Malaysia Weblog Seattle People Sports Music MLB Nara Book Trip Bali Art SAKABA Hokkaido Rakugaki Art Tokyo's River Tokyo's Bridge Belgium Onsen UK Kyoto Paris Nagano Hokuriku Kyushu Netherlands Spain Man hole RAKUGO Shiga ライフログ
お気に入りブログ
マハーサーラカーム 絵日... FREESTYLE @ ... 「旅人主義」-slow ... ***よくばり*** NPHPブログ版 たそがれ御留書 My Berkeley ++ 英国パブリックスクール:... 山と野と 登ったり、漕いだり。 Sky High Mou... 以前の記事
MY姉妹サイト
Ojsn Photo Studio
Tokyo Walking Walking in Cities 検索
タグ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ゴッホ美術館訪問後は一時間ほど歩いて、ホテルに戻る。
預けていた荷物をピックアップし、更に歩いてアムステルダム中央駅へ行き列車に乗る。 僅か20時間足らずのアムステルダム滞在であった。 2週間後に乗る帰国便もアムステルダムからなので、もう一度この街へ戻って来るか? 以降旅のシナリオは殆ど「足の向くまま気の向くまま」となる。 一応パリとバルセロナは5日間づつ滞在する予定だが、それまでの4日間は何も決めて来なかった。 朝起きてその日のお天気や体調・気分によって、何処まで行き何処で宿をとるかを決めることを日課とした。 パリへ行くことについては決めていたので南方向へ進むことは間違いないが、旅の2日目については幾つかの魅力的な候補地の中からデン・ハーグに泊まることにした。 アムステルダム中央駅から2階建ての列車に乗る。 デン・ハーグまでは15分毎に電車が出ているようだが、乗客の数もそう多くはなく、車内はかなり空いており気分は快適。東京圏では有り得ない状況である。 2等とは言え新幹線並み、いやそれ以上の大きなシートに身を置く。 TVで良く見た関口クンの欧州鉄道旅と同じシーンに我が身を置いている状況に感激した。 列車が走り出してからは、どこまでも人家・ビルが絶えない東京の景色とは異なり、すぐに緑の整った大平原と大きな空が車窓を彩る。実に美しい。 夢にまで見た景色であった。 この感激は筆舌に尽くし難い。 デン・ハーグは北海に面するオランダ第三の都市で、総理府や国会議事堂などの政府機関や各国大使館が集まっており、実質的な首都機能を持つ都市である。 ホテルの選択には1にお値段、2にロケーションの利便性、3に部屋の清潔さ、という基準で決めたが、ロケーションについては 駅からの距離や見つけやすい目印となる場所・建物の近くというのがポイントになる。 今回はチャイナタウンを目印にすればすぐ見つかると思っていたのだが、そのチャイナタウンを見つけるのに手間取った。 地図を見ながら進んだものの、実際の距離感方向感がなかなか上手く掴めず、ホテルを見つけるのに結局1時間以上の時間が掛かった。 前日にも書いたようにiPhoneのMap機能が使えないものと思い込んでおり、Mobile Wifiを携帯すべきであったかと反芻しながらのホテル探しであった。 直射日光強いなか、60リットルの大型リュックを背負っての放浪だけに、手掛かり掴めずに歩き続けるのは辛く、徐々にリュックの重さが増して来る。 見つかったホテル、昨晩のホテルに比べると部屋の広さは2倍以上でゆったりしているのは良かったが、窓が全くない部屋で、今晩もまた寝るだけの部屋かと悟る。 まあお値段(1万円割る)からしてやはり文句を言えたものではないか。 夕食を求めて、日没前の頃、街を歩く。 チャイナタウンも思ったほど開いている店はなく、駅方向を往復したものの印象は聊か無味乾燥したものであった。 入りたいレストランも見つからず、アムステルダムでもお世話になった食品スーパーチェイン店を見つけ、生命維持に必要な食べ物を求めてホテルで食べることにした。 暗い時間に冒険することはやめ、到着後の時差ボケ・疲労も考え、早く寝て明日に備えることにしよう。
by ptaro2009q
| 2017-06-16 13:18
| Netherlands
|
ファン申請 |
||