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1月末に行った長崎旅シリーズ連載、たらたらやっているうちに既に3月も半ばに近づいておった。
あらあら、怠惰なうえに遅筆、長崎旅で取り上げたい箇所やトピックはまだまだあるのであるが、賞味期限もかなり過ぎたか、一応この辺で最後にしよう。 初日に宿泊したホテルのすぐ近くには長崎新地中華街入口の華やかな大門があった。 たまたまNHKの番組(草刈正雄出演の「美の壺」だったかしらん)で日本各地の門を紹介するなか、この長崎中華街の大門が紹介されていたのを旅の後に見て合点が行った。 それまでは余り注目を集めていなかったこの中華街だったが、この大門を建設したのをきっかけに人が集まるようになり周囲を含めた街の賑わいが増したというストーリーであった。 四角い碁盤の目状の中華街には東西南北4か所にこの大門があるのだという。 街の隆盛にはやはりシンボリックな建物の存在が欠かせないものである。 古代戦いが絶えぬ時代には門には防御の意味もあったのであろうが、平和な現代では人を吸い寄せる大きな効果を持つこと間違いない。 ご多分にもれず中国人、韓国人の団体客を含め、多くの人が昼夜練り歩いておった。 横浜や神戸の中華街に比べるとこちら規模的には小さいものの、中国大陸に地理的に近いこともあり、その匂いは濃いように思えた。 角煮割包とは肉まんのふわふわ生地のなかに、じっくりと甘く煮た九州産豚肉を挟んだもの。 何処かで食べたいなとは思っていたが、中華街の出口の先にある旧正月の祭典会場の中、周囲を囲む屋台の数々の中の一軒で憧れの角煮割包を見つけて飛びつく。 その日は遅い朝ごはんの後に数時間海や山坂を飲まず食わずで渡り歩いておったこともあり、疲労と空腹もピークの状況に。 やっと口にしたこの角煮割包はジューシーな肉汁を多く含み、まさにほっぺたが落ちる旨みあり。 噂に違わぬこの旨みに This is NAGASAKI ~ と叫ぶ。 もちろんその時に生ビールで一気に喉に潤いを与えたこと、言うまでもない。
by ptaro2009q
| 2017-03-09 11:34
| Kyushu
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