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川原湯温泉街は、一言でいうと、かなりゴーストタウンに近い、閑散としたものであった。
歩いている者は殆どいない。 時々かなり老いた老人が軒先に座っている程度だ。 土曜日なのに客の姿も全く見えない。 少し毛なみの悪い猫がのろのろと歩いているのが、うらびれた景色を強く印象付ける。 北海道によくある廃坑後の炭鉱町を思わせた。 あの嵐山光三郎が書いた、旅館主の活発な議論は何だったのだろう。 正直、活性化されてないじゃないか。各旅館のホームページ等も結構賑やかに書いてあるように思えたが、想定していたような元気の良さは全くなし、こりゃ酷い。寂しすぎる。 「ダムの下に沈む運命」、というのは都合の良い謳い文句だ。 悲運を言い分けにしているだけで、経営努力不足じゃないか? そもそも観光客が此処に来るように仕向けるには、もっと視野広くニーズ捉えて旅館経営考えていく必要あるんじゃないの。いや、いっそダム完成の平成22年なんて言っていないで、もっと早くに再生図ったほうがいいんじゃないの、と意地悪な気分も台頭した。 これは、このままだとダムの下に沈む前に、沈んでしまうぞ。 源頼朝が暖簾をくぐったという王湯の共同浴場(写真)も寂しそう。 ホームページで興味持って来た客も、リピーターになるほど他の温泉街を押しのけて、この町にもう一度来ようという気になるであろうか、と本気で心配になってしまった。 もう一回、嵐山光三郎先生にお出ましいただき、再プロデュースしてもらうのが良いか?
by ptaro2009q
| 2005-08-07 15:57
| Excursion
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