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シンガポール駐在のH氏の慰安のため(本当は「慰安する」のではなく、「慰安される」のでは?)、S氏と行く旅もいよいよあと一週間先となり、秒読み状態となった。日々3人の間では冗談を交換するメールが行き交っている。
本日は、2012年のオリンピック開催地が決定する日。 何の所以か判らぬが、シンガポールがIOCの会議場になっている。 現地のH氏のメールによると、「街の至る所に検問所が設けられ、マシンガンを抱えた警備員のお兄ちゃんが沢山いる」、との情報。確かに、今回はNY, London,Parisという横綱級の大都市が立候補しており、応援部隊にも超VIPの政治家やスポーツ界のスーパースターが一挙シンガポールに駆け付けている。警備が厳重になるのも致し方ないことだ。自分達が行く来週には、街にも平静が戻ってきていることであろう。 日本時間午後9時前であったが、開催地で選ばれたのはLondon。 政治的にアメリカとは距離を置いたParisが最有力かと想像していたが、前回、前々回に続いてまたしても敗れた。シラク大統領が「食べ物が不味い国の国民は信頼できない」と思わず英国を皮肉る本音を口走ってしまい、本国のマスコミからもかなりのブーイングが出たというが、聊か穏当さを欠くこの悪いジョークは、ある意味では、当選への自信の裏返しだったのかもしれないが、選挙戦では結果的に自国の足を引っ張るような悪影響を及ぼしたのではないか。当選したロンドンは、最後のプレゼンが心を打った、という評価が伝えられている。 Londonというと、金融マンにとっては、マーチャントバンキングの聖地、資産運用のグローバル・インベストメントのメッカ、カストディ・ビジネスの中心地、とこんなイメージであるが、個人的には、London訪問は僅かに2回のみ。それも会議参加の出張で味気ない訪問であり、あまり印象に残っている楽しいこともなかった。 およそ同業者同士でLondonの話をすると、出てくる話題は、暗く陰鬱な気候、日の長さの短さ、そして食事の味気なさ、というのがお決まりであり、心躍る話題は皆無だ。訪問したときもまさに午後も3時過ぎると薄暗くなり、4時にはあたりは真っ暗。そのうえ、雨が多く、外出する気にもならない。現地のN証券(日本最大の証券会社)より接待を受け行ったゴルフ場も深いラフばかり、雨の中の苦難のゴルフ、とあまり良い思い出もなかった。 しかし、派手さはないが、やはり世界の長い歴史の中に君臨してきたお国であり、じっくりと見つめると見所も多いはずではある。都市自体は今や世界でもそう大きな差が段々無くなりつつあるが、チョット郊外に出たときの自然の美しさ、家庭の庭の美しさなどでは英国の美しさは格上のものがある。いつか時間を造って、ゆっくりと過ごしたい都市である。 それにしても、London五輪の2012年、というとその時自分にとってはどんな状況になっているか。 先ずは自身が健康であること、同じ思いは家族や親しい知人にも切に願いたい。 世の中全体の技術進歩、風俗の移り変わり、国際情勢、どんなものだろうか?変化の速度は益々加速した状況となっていることは間違いない。想像すること自体、無駄なような気さえする。 また、あと7年後だと娘も17歳、17歳だと、一部のスポーツ、例えば水泳、体操などではオリンピック選手として世界の第一戦に出ている子も少なからずいることだろう。もしかして、娘もその頃にはどこかに海外留学でもしているか。ロンドンに留学させ、自分もオリンピックを見に行こうか、などなど、オリンピックを離れ、くだらぬ勝手な想像が余計な不安やちょっとしたトキメキを伴いながら、あちこちに迷走していく。
by ptaro2009q
| 2005-07-06 19:21
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