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寒さ暑さも彼岸まで、とは言うものの・・・。
今年は彼岸までには暑いくらいの日も続いていたが、彼岸以降は花冷えの日が多いものだ。 本日3月の末日となる日曜日も朝から冷たい雨降り、またも凍える日なり~。 しかし、どうしても見ておきたい一本桜があり、娘をバレエに送り届けた嫁さんとともに朝9時に自宅を出発。 (早く行かないと現地では駐車場に辿り着くのに1時間もロスをしてしまうのだ。) 冬の身支度をして覚悟の出陣であった。 行き先は千葉県印西市にある「吉高の大桜」。 樹齢300年を越える大桜、樹高約12m、枝張り最大幅が約25mほどの堂々たる桜である。 昨年初めて見たときには、流石にその大きさに驚き感動した。 毎年見なければならない、と固く誓って後にしたわけであるが、その誓い通り、来るなら今年はもう今日しかない、の思いで当地へ参上した。 自宅を出た時の豪雨は収まったが、やはり寒さと足元の悪さもあり、人出は極端に少ない。 通常大桜の満開は4月中旬近くなので、もう咲いたと知らぬ人も多いか。 大桜のほうは、一部では満開と書いていたブログもあったが、近づくと、まだ蕾が開いていないものも多く、全体では3,4分程度の咲きか。 まだ全体が白く膨張するような感じがないうえに、更に今朝方までの雨で開いた花びらも皆頭を垂れてしおれておるので、どうも写真うつりも冴えない感じであった。 何事も慣れると感動も希薄化するということもあるわな。 まあ、今年も出会えて良かったね、いや有難し、という気分でそそくさと現地を去ることとなった。
by ptaro2009q
| 2013-03-31 17:25
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