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土曜日午後の新橋駅烏森口、お馴染みSL広場の一角にひとだかり。
集まっているのはオジサン達ばかりだが、どうやら縁台将棋のようだ。 随分と大きい将棋盤に将棋の駒。 香港やシンガポールの街角では、街頭での将棋風景を良く見かけるが、日本では最近は余り見かけぬものとなってきた。 それだけに実に懐かしい風景。 相手が指すや否やすぐに指す。 しかも通常ならガチガチに固める王様を殆ど固めぬうちに、どんどん飛車角や桂馬を飛ばして急戦を仕掛けていくので、勝負もほんの10分程度で付いてしまう局も少なくないようだ。 プロのタイトル戦あたりだと、2日間かけ、一手指すのに1時間2時間、なんてことも珍しくないのだが、こちらの将棋は随分セッカチのようでもあり、また、ミスも多いが、本能的に指している面白さが外野席のオジサン達をひきつける。 余りに展開が速いので、外野席からの野次や講釈が出る前にどんどんと局面が変わり、そして終わってしまうほどで、呆気にとられてしまったのであった。 サラリーマンのオジサンが泣いて喜ぶ中年男性のワンダーランド、オジサンの好きなものが街中怪しげな宝石箱のように詰まっている新橋の街であるが、この縁台将棋の風景、いつまでも残り続けて欲しいものである。
by ptaro2009q
| 2012-06-03 23:49
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