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昨日10月2日(土曜日)足慣らしのため高尾山に向かう。
日曜の天気予報は悪そうだし、少々頭の中をからっぽにしたい精神状態でもあり、その為には山が良いパートナーになってくれると思いつき、出発。 自宅を7時半過ぎに出て、地下鉄、京王線を乗り継ぎ、高尾山口についたのは10時半頃。 いや、高尾山口駅からケーブルカー駅までの間、相変わらずの大混雑、新宿駅がそのまま移動したような賑わいである。 ハイキング・山登り、中高年オジサンオバサンの専売特許であったが、最近は「山ガール」なる色とりどりのウェアを纏った若い女性が随分増えて来たもんだ。 山登りが普及することは悪いことではないが、一寸したブームの裏側には危うき気配も感じなくもない…。 高尾山(599m)はもう数えきれぬほどやって来ている。 幾つかの頂上へのルートのうち、一番良く歩いている稲荷山コースを選び登頂。 ひと月前の北アルプス登山でのしんどさを思えば、この高尾山は何とも易しい、優しい! 細い山道をアリの大群の一匹となってぞろぞろ行進しているような山登りであった。 途中の中間地点である東屋で小休憩を取りつつ、1時間15分程度で高尾山頂に到着。 いや山頂も新宿駅のようである。(笑) 中にはハイヒールで山登りをされたお嬢さんも何人か見かけた。(笑、笑…) そう言えば、高尾山、登山客数では世界一、と京王線ホームに貼ってあるポスターに書いてあった。 なるほど、これだけの人が登れば確かに色んな御仁が居るもんだ。 同時に、登山ではなく少し傾斜のある場所をお散歩しているだけと思えば、違和感もないか。 高尾山頂では殆ど立ち止まらずにすぐに奥高尾の銃走路へ進む。 当日の目標は歩きたいだけ歩き、最高では更に4時間歩いて陣馬山まで、というシナリオであった。 奥高尾縦走路からは人の数も減って来て、より快適な山歩きが出来る。 小一時間で小仏城山(670m)に到着。 こちらで持参したお弁当を食べる。 食後はストーブで湯を沸かしコーヒーを飲む。うーん、格別の味である! 曇って富士が見えぬのが残念無念なり。 小仏城山山頂の茶屋周辺の様子。 此処でなめこ汁(250円)を賞味するのが慣例。 これからの季節はおでん(500円)も美味そうだ。 芝生に腰掛け弁当を頂く、山頂であることを感じさせてくれる視界の開けた場所である。 目線の先は相模湖方面。 曇り空、少しひんやりするが、時々陽が射すと猛暑を思い出す夏が一瞬戻って来る。 ところで、御年60歳位であろうか、年配の一人山登りのオジサンが自分の近くの芝生に腰を掛けて持参のカップヌードルに魔法瓶からお湯を入れてお食事開始。 他にスペースがいっぱいあるのに何故にこんなに近くに来るのか、少々ウットオシイ。 まあそれは良いのだが、食事を終わったオジサン、暫くして本を広げて読み始めていたようだ。 一寸気になって、というか、気にしたくないのであるが、見えた本のタイトルが、何だか簿記2級とあるようだ。 こんな山の頂上の芝生で60過ぎのオジサンが簿記2級とは、何ともミスマッチというか、何か切羽詰ったご事情でもあるのであろうか。(切羽詰まっているのであれば、自宅で勉強すれば良いっ!) いや不思議な光景であった。 後編はまた次回に。
by ptaro2009q
| 2010-10-03 10:40
| Mountain
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