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自分で書いた記事に自分自身が刺激され、もうあれこれ少し橋を観察+撮影したくなり、ブログを書き終えた昨日土曜日の午後、橋梁の宝庫とでも言うべき隅田川へ出掛けることにした。
梅雨時には珍しく空も幾分青いようで、良い写真への期待感も高まる。 東京メトロ・門前仲町から茅場町方面へ歩き、永代橋へ。 此処から隅田川の河口方向、すなわち高層ビルが見える佃島~月島~勝鬨橋方面へ進み銀座へ出るコースか、それとも、北へ遡り両国橋~吾妻橋経由で浅草へ出るコース、どちらにしようかと迷ったが、久しぶりに浅草方面へ進むことにした。 隅田川、今週の何回かの豪雨の影響もあり、水嵩がいつもより高い。 散歩道となっている隅田川テラス、猛暑の中ではあるが、ジョギングの男女、犬の散歩の人も結構多い。 猛暑で長い距離を歩き汗だくになるが、それでも水辺から漂う風が時に心地よい。 隅田川テラスを北上する際の見どころ、今ではあの東京スカイツリーがどの角度からどのように見えてくるかが新たな徘徊観察ポイントになっている。 時にビルや橋の間からその雄姿を見せ、また或る時にはすっぽり姿を消すこともある。 真っ直ぐなイメージがあるが、意外に隅田川は湾曲というか蛇行している箇所が多く、川周辺に建つビルの具合によって突然スカイツリーが顔を出したり隠れたり、という感じが面白い。 さて写真は、総武線両国駅を過ぎた頃にある両国橋を超えたところに流れ込む神田川、此処に最初に架かる柳橋、そして次の浅草橋から見た水辺の光景である。 江戸時代から料亭や船宿で栄えた柳橋周辺、現在でも黒塀に囲まれた料亭が見られるが、この神田川にも屋形船が停泊し、川べりには古い食堂があり、独特の大人の風情を醸し出している。 何だか撮影した写真、一眼(Nikon5000)のオートモードで撮影したものであるが、写真というより絵のように見えるではないか。 最近はデジカメでもボケを上手く利用したミニチュアライズモードなどの写真に興味を持っているが、絵モードにでも設定したみたいに見える。 本日日曜は午後から天気が崩れそうだとか。 昨日は結局押上のスカイツリーまでの往復、合計6時間ほどを歩き、いや疲れたわい。 選挙に行き、あとは貯まっている本を何冊か読み、夜は開票速報番組を楽しむことにしよう。 それにしても、比例区などになると先般の衆議院選挙に落選した元センセイが随分候補者として顔を並べておる(特に、某党)が、これは如何なものか。 参議院の独自性もあったものではなく、元より議員定数削減が必要であろう。
by ptaro2009q
| 2010-07-11 11:09
| Tokyo Walking
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