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本日は暦の24節のうち、「大雪(たいせつ)」と呼ばれる日とか。
その名の通り、気温も急激に落ち、寒い日曜日であった。 地元で開催される市民マラソン・一般10Kmの部に参加した。 今の地に越して11年となるが、エントリーを忘れていた昨年と捻挫で出場できなかった4年前を除き、9回目の出場となった。 このマラソン大会参加が、毎年「冬」を告げる恒例行事となっている。 今回は、引っ越して以来10年通っていたスポーツクラブを夏場に退会し、週末に走ったり筋トレする習慣が止まってしまったことが響き、殆ど走る練習をしないで臨むこととなった。 走るスタミナはやはり練習の貯金によって支えられるのがマラソンであるが、その貯金が全くできなかったのである。そのうえこのところ仕事も多忙でお疲れ気味。 今週は海外拠点からビジターも次々にやって来て夜までお付き合い、という日が続き、疲労困憊であった。誓った禁酒(と言っても大して飲めないのではあるが)も付き合い上は破らねばならず、メタボ解消もままならぬままでの出場となった。 ということで、今回のマラソンは目標、完走あるのみ。 記録はもうどうでも良い。 まあ、1時間で走れば良い、というところであろうか。 10時、本番のスタート号砲が鳴る。 いつものように新興の良く区画整理された街の中を走ったあと、田園風景の中に入っていく。 帰りの復路は直線の川べりを走るというお馴染みのコースである。 時間への執着がないので、初めから飛ばすことなくゆっくりペース。 皆、前傾姿勢でどんどん進んで行くのだが、自分の体の重心は後ろにあり、尻が重い、わき腹やわき腹後ろ両側にたぷたぷ肉がついていて重い。 前へ進もう、というよりは、どうしても、体は後ろへ、下へ沈んで行くようだ。 頭の中では、前半無理な力を使っていないので後半はスピードを上げてどんどん抜いていく様子をイメージしたが、実態は逆にどんどん抜かれて行くのみだ。 何とかゴール。 時間は目標1時間を数分早くフィニッシュ出来、自分でも驚いた。 練習殆どしない割りには良かったが、昨晩早く寝て7時間の睡眠時間を確保したのが大きく貢献したのではないか。(笑) それにしても、やはり練習をしていないままに出場したことへの悔いがあった。 もっと苦しい思いをしてゴールしなかったことへの後ろ暗さがあった。 練習していなかったので、スタミナ切れが怖くて全力を尽くせなかったのだ。 「継続は力なり」を肝に銘じ、もっと練習しておかねばならなかったなあ。 1月にも中旬に10Kレースに出場予定がある。 次のために少々走りこんでおくべき(だろうなあ)。
by ptaro2009q
| 2008-12-07 23:42
| Sports
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